モーニング娘。’17の工藤遥(17)が29日、ロームシアター京都で行われた全国ツアーの京都公演でグループからの卒業を発表した。

 満員の1900人のファンを前に「卒業します」と報告すると、すすり泣くファンも。今後について「お芝居に触れるうちに、お芝居が好きになりました」と女優転身の意思を表明。瞳に涙を浮かべながら「アイドルとの両立も考えましたが、お芝居をやりたい気持ちを持ってステージに立つのは失礼と思います」と気持ちを明かした。

 工藤は2010年に研修生の「ハロプロエッグ」に加入し活動。ショートカットをトレードマークにボーイッシュなイメージで親しまれてきた。

 公演後の取材では、2014年の舞台で少年を演じ「好評だったことが自信になった」と振り返った。プロデューサー・つんく♂にもメールで報告し「頑張れ」とメッセージが来たという。

 今後は「広瀬(すず)さんのポジションを目指したい」と明言。「役のためには髪も伸ばします。朝ドラや映画でも活躍したい」とやる気を見せていた。

めちゃめちゃ悲しー!!

■変身ベルトや写真パネル展示

 45年以上にわたりシリーズが続く歴代の仮面ライダーが一堂に会し、立像やパネル展示などが楽しめる「超世代・仮面ライダープレミアムアート展」が、守山市水保町北川の佐川美術館で開かれている。仮面ライダーの生みの親、漫画家の石ノ森章太郎さんの原画なども見ることができ、ゴールデンウイークを楽しもうという親子連れなど、幅広い世代が訪れている。来月11日まで。

 仮面ライダーは昭和46年、石ノ森さんがバッタをモチーフに生み出したヒーローとして漫画とテレビ放映に登場。約30シリーズが展開されてきた。

 会場は昭和、平成と2会場に分かれており、昭和の会場では、石ノ森さんのオリジナルの原画なども展示されている。平成の会場では、変身ベルトや歴代の仮面ライダーの写真をパネルで展示。写真撮影コーナーでは、バイクに乗った仮面ライダーなどの立像と記念撮影ができる。

 大阪府吹田市の会社員、検見崎寛之さん(40)は小学生の長男らと来場。親子2代で仮面ライダーのテレビ番組を楽しんでいるといい、「小学生のころに見ていたので懐かしくなって来た。昔を思い出して楽しかった」と話していた。

 問い合わせは同館(電)077・585・7800。ペタしてね