リーマンショック5年 規制に対するアメリカ金融業界からの強い反発 | ゆーーーーーーつ(閲覧注意。読むと鬱やストレスになる記事有。)

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以前ペタされた方のブログを読むと、急に通院し始めた方も数名…。共感してくれる優しい人だと危ないので心身の不調を感じるなら読まないでね。ずけずけと書いていることも多いので、読んでいるとリアル社会での言い方がきつくなってしまうこともあるようです…。

先日のニュース番組(9/13クローズアップ現代)で、アメリカ政府は金融システムのために70兆円もの公的資金を投入したという放送があった。

リーマンショック5年 - NHK クローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3395.html


3年前、アメリカでは金融政策を抜本的に見直す法律が成立したのに、まだ本格的な規制は始まっていないとのこと。理由は、金融業界からの強い反発。
そして、現在、また投機熱が再び高まっているそう。


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こういう話聞くと、アメリカっていう国は政府よりも民間企業の方が強いんだなあって思う。


力関係的には、

アメリカの財閥系大企業>アメリカ政府>日本政府(TPP参加せざるを得なかったから)


日本の経団連>日本政府>日本の中小企業(最低時給が800円程度だから。先進国の最低時給は1300円程度らしい。アメリカのトヨタの工場では時給2000円で、日本のトヨタの地方にある工場の時給は800円らしい。どこかの掲示板、ヤフコメか2ちゃんで読んだ情報だけどね…。)


でも、アメリカの金融業界も、莫大な公的資金を投入されている時点で、もう自己の利益よりもアメリカ及び世界の金融システムの安定を優先して、政府の要望や規制を受け入れて、公的機関として動くべきなのでは。


金融システムって、外国人投資家が潤うシステムになっているともきいたことがあるけど…。莫大な利益が出ないような金融システムのために規制や法律改正をしようとしても、外国人投資家からの反発が強くてできないんだろうね。


莫大な公的資金を投入されているのに、民間企業として自分達の利益を追求できるし、ボーナスも出るし、首を切られることもないし、国がしっかりしている限りは絶対に潰れることがないのね。守られているよね。巨大企業って。

(日本の東京電力もそうだけど。東電も政府の莫大な援助が必要になった時点で民間企業としては破綻している……。)


中小企業なんて経営が悪化していって、倒産寸前状態だと、情けないぐらいお給料が大幅に削減されていったり、どんどん労働条件が悪くなっていったり、人員削減されたりしていくのにねえ。みんなができるだけ大きな企業や半国営企業に正社員として就職したいって思うわけだわ…。入ってからが楽だもん。