リョウです。
先日、我々NYFの新曲Flowers Valleyのリリックビデオが公開されましたが見ていただけたでしょうか。
今回のFlowers ValleyはNYFには今までなかった曲調だったと思うんですが、皆んなに気に入ってもらえていると幸いです。
おれからは曲のアレンジや構成について書いてみようと思います。
今回のギターアレンジはたぶん、おれっぽさ、らしさが一番出てる曲なんじゃないかと。
1番のAメロとアウトロのアルペジオはギター2本でハモっていてます。
アルペジオでハモるのは幻想的な雰囲気が出るので大好きなんです。
NYFはギター1人だけど録らずにはいられなかった笑
もちろん1人で表現する策もちゃんと考えてありますので。
たぶんツインギター編成だったとしたらもっと色んな事やってたんじゃないかと思います。
アレンジやり過ぎてたかも、、、
これは全曲に言えることかもしれませんが、いかにそう思わせないようなフレーズや音作りにするのかをギターアレンジや全体のアレンジでは考えています。
1人だからこそバランスは取りやすいと個人的には感じていて、もちろんツインギターも大好きなので、アレンジが練り込まれた曲を聴くと感動します。
そして私、セブンスだとかナインスだとかよく分からないんですが、いつもコードに関しては好きな響きを追い求めて押さえにくかろうがそこに欲しい音があれば気合で押さえる、そんなスタイルです。
指がもう一本欲しいと思うことはよくあります。
Flowers Valleyは今までのリフ推しの曲とは正反対の和音推しのアレンジになってます。
こういう曲調でもいけるんだって分かったのは、アコースティックライブをやってから。
それまではAJはゴリゴリのサウンドの上で歌うのが一番合うと勝手に思ってました。
実はFlowers Valleyのような曲を歌うとまた良いんです。
ちなみにサビのコーラスは主メロに対して上と下と2つのコーラスが入っています。
三声です。
誰が歌うのか、もうお分かりですね。
はい、最後にこの曲の構成は
イントロ→Aメロ→Bメロ→サビA→サビB→間奏→サビB→アウトロ
となっています。
2番はありません。
意外とシンプルなんです。
イメージとしては間奏で折り返してまたイントロに戻るという構成です。
完璧にそうなっているわけではないですが、イメージはそんな感じ。
シンプルだからこそギターソロは長めに取りました。
ソロに入る前のコードストロークからだとちょうど1分。
長い。
ボリューム出す為の長めのギターソロです。
ただ弾きたかった、そういうわけではありません、、、決してそういうわけでは、、、
ただ、ここだけの話しボーカル以外のレコーディングは昨年終わっていたんですが、ギターソロだけ年始のボーカルレコーディングをちょっとズラしてまで録り直させてもらいました。
録り終わってからずっと気になっていて、この曲のギターソロを頭の中で再生すると勝手にエフェクトがかかってフレーズも違う、ずっとモヤモヤしてたので録り直し以外の選択はなかった。
それくらい重要パートだと、ギタリスト目線だとは思いますが言わせていただいて、以上を踏まえた上でまた今回のリリックビデオという作品を楽しんでいただけたら幸いです。
そして、次回のNYF公演は5/27 LOKA RUSH
TOUR 2017@渋谷eggman。
名古屋、大阪、福岡と続いたツアーのファイナルです。
LOKAはその後アメリカツアー、我々は6/24@渋谷CYCLONEにてNYF 2度目の東京ワンマンライブが控えてます。
本数は4本ですが、ファイナルってやっぱりちょっと違う空気になるというか、その片鱗は先日の福岡でも出てたんですが皆んな凄く気合入っててそれが相乗効果になって凄く良いライブになるんです。
ライブ会場にはその瞬間、そこにいる人だけが味わえる空気があります。
どんなツアーだったのか、5/27は是非今回のツアーの空気を味わいに来てください。
渋谷eggmanにて皆様のお越しを心よりお待ちしています!
明日はBassのZEPELIがブログ更新しますのでそちらもお楽しみに!