企業向けモバイルアプリはどうやって作成したらよいのだろう。
HP は、企業が直面するこの課題に回答を与えようとしている。HP の提供する新サービスは、企業が自社のモバイル戦略のゴールを見出し、達成するのを手助けする。サービスには、ワークショップ、モバイルアプリサービス、企業戦略アセスメントが含まれる。
HP のワールドワイドアプリケーション開発サービス副社長 Srini Koushik 氏 は、InternetNews.com の取材に対して次のように語った。
「企業アプリケーションでは、顧客に対して複数のチャンネルにまたがったシームレスなユーザーエクスペリエンスを提供できなければならない。HP のアプリケーションへのアプローチは、1つにつながった世界に対しての安全でシームレスなユーザーエクスペリエンスを目指している」
Koushik 氏は、HP は企業がどのビジネスプロセスをモバイル環境に持ち込むナイキ フリー
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が最も適しているのかを検討するためのワークショップを開始したと説明する。開発という観点から見れば、企業アプリケーションをモバイルの世界に持ちこむには、モバイルデバイスが実際に使用される様々な場面におけるテストや負荷テストが要求される。
デバイスに関していえば、HP は開発パラダイムとして HTML5 を利用したクロスプラットフォームアプローチを取る。
「このアプローチを取れば、企業側は HTML5 や Adobe AIR といったクロスプラットフォーム機能を提供した技術を利用できる。ただし、クロスプラットフォームへ移行した場合は、デバイスや OS に固有のメリットを活用することはできない」
Koushik 氏は、クロスプラットフォームベースで開発をし、デバイスごとの異なるユーザーエクスペリエンスが必要であれば、それに応じてデバイス依存の機能を開発するのが良いという。
「ほとんどの企業では、すでに社員を Web の世界に招き入れるための投資をしている。HTML5 や JavaScript を利用したクラスプラットフォームのアプローチを取る場合でも、モバイル開発の世界の道へは、それほど大きな飛躍が必要とはならないはずだ」
Koushik 氏は、企業がモバイルアプリ開発に臨む場合は、その本質を押さえる必要があるという。モバイル開発は、既存のビジネスプロセスを新たなデバイスに持ち込んでいるだけなのだということを忘れてはいけない、ということだ。
「誰もが新しい技術自体に魅せられてしまう。だが、ビジネスプロセスを効率的にできないのであれば、あるいは他社との差別化ができないのであれば、投資収益率を上げることはできない」
Sean Michael Kerner は、技術専門家向けネットワークである Internet.com のニュースサービス、InternetNews.com の主任編集者。