⚠️こちらはBL腐小説です!!
受け付けない方は回れ右を!!!!
楽しめる方のみお進み下さいm(*_ _)m
•*¨*•.¸¸🍵*・゚
🗻 🚶🚶…… 🌳🦌🦌
一合目、二合目 と軽快に歩みを進める2人
木々に隠れながら…
少し離れた所から着いていく2匹
(`^3^´)
『智君、しんどくない?重くない?大丈夫?』
(´・∀・`)
『まだ大丈夫だよ翔君。翔君、山登り結構慣れてるんだね…意外 'o' 💦』
『慣れてるって事はないよ。
まぁ……富士山には何度か登ったぐらいかなー』
『へぇー😲✨ 富士山かぁースゴいねー。
翔君、登山の趣味あったんだね、意外✨』
『大した事ないよ〜(៸៸>⩊<៸៸)ゞ
趣味っていうか…自然に魅入られたって感じかな
智君にも体感して欲しかったから今日は念願が叶ったって感じだよ。』
*****
🦌💙
「やっぱり、この時の登山…翔から誘ったんじゃないか。」
🦌❤
「いーや!智からだよ。あなたが……
〃満天の星空って 山の上から見たら綺麗だろうね〃
って 言ったんだから。」
🦌💙
「そんな事言ったかオレ?フフ……。
多分…この時のオレも自分の言葉発信で山に登ってるとは思ってないと思うぞ。」
🦌❤
「そうなの?」
******
(´・∀・`)
「翔君はいつも夕方から登るの?
登山って明るいうちに登るイメージだったんだけど。」
(`・3・´)
「ん?俺も夜登るのは初めてだよ。
あ、安心して!!ちゃんとシミレーションはして来てるから、安全に登頂させるからね✨
智君の念願の 満天の星空🌌 見せるから!」
(´・∀・`)?
「・・・・ 僕の念願? 念願だったっけ?
ん〜…そっか😊… うん、楽しみだね♪」
この後…順調に歩みを進め…
岩陰で休憩を挟みつつ……♪♪
(`^3^´)
『智君、甘いモノ食べる?色々あるよ?』
持って来た保冷バッグを開けて中を見せる翔
中には…🍫チョコレート🍬グミに飴
栄養補助食品やプロテインバー
ドライフルーツまで
ありとあらゆるオヤツが取り揃えてあります
ゴクッとペットボトルのお茶を飲みながら、智も中を覗いて……
(´・∀・`)
『じゃー コレ!』
無花果のドライフルーツをチョイス
(`^3^´)
『お目が高い!!それ 無添加のやつで美味いんだ』
そよ風を背に受け休憩している所に、
後ろからそっと近付く🦌🦌の2匹……
********
🦌💙
「腹減ったな………」
🦌❤
「だね………」
「あ、あの時……
翔、オレのリュックのポケットに胡桃入ってる!」
「胡桃?」
「鹿って胡桃食べれるよな?」
「食べれるけど…そこ気にしなくても良くない?
元は人間ですよ、俺達」
「今は鹿だ。腹壊したくないだろ?」
「まぁ……で?」
「胡桃奪いに行くぞ ( ≖ᴗ≖)ニヤッ」
「えー」
智の置いたリュックに近付く智鹿と翔鹿
( `^3^´)(´・∀・`) 🦌🦌……
イチャイチャと話が盛り上がってる2人に気づかれないように忍びよります。
『翔…囮になれ。2人の前に立って気を逸らせてくれ。』
『気を逸らすってどうやって?』
『考えろ… ツンッ! ほら、行けって!』
翔鹿の尻を角でツンっと突く智鹿
『ウッ💦 分かったよ。
くれぐれも気を付けてよ智!』
己の性格は把握してる。
あの2人が鹿🦌を見かけたからと言って攻撃する事は無いんだから心配無用!
*********
(*`・3・´)💦
『智君見て!!鹿だよ。』
(´・∀・`)
『ホントだー!
まだ身体に斑点があるから子供かな?』
2人の目の前で…右へ左へ行ったり来たり
小さい岩🪨の上に飛び乗ってみたりと、2人の気を一生懸命惹き付ける翔鹿🦌
その隙に……ソォーとリュックに近付く智鹿🦌
リュックのポケットに鼻先を入れてゴソゴソ🌀
中に入ったジップロックの袋を上手に咥え、ポケットから引きずり出す事に成功✨
そのまま、
💨タンッと飛び上がり…
![馬](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/314.gif)
2人の間を通り抜け 翔鹿の元へと駆けつけました。
🦌❤
「智……」
🦌💙
「コクン……」
(`・3・´)💦💦
『あっ、アレ💦智君のだよね、盗られたよ!!
返せ!!オマエらーーーー!!』
立ち上がり…鹿達を指差し叫ぶ翔
(((´・∀・`)
『えー?あ、ホントだ。僕の胡桃𐤔𐤔
美味しそうな匂いがしたのかな?フフフ…』
鹿の二人は並んで、ペコッと頭を下げます。
(`・3・´)
『智君、取り返して来るよ!!』
(´・∀・`)
『いいのいいの、鹿さんにあげるから。』
『でも…………💦』
『僕には翔君が用意してくれたオヤツ沢山あるから。
ねぇ鹿さん。その袋…自分達で開けれる?』
🦌💙🦌❤
「「・・・・・・・ 確かに……
((・・。)(。・・))フルフル」」
『開けてあげるから、コッチ来てくれる?』
『智君、鹿に人間の言葉は分かんないよ……』
『そう? あ、ほら…近づいてきたよ。』
『嘘💦 おっおっ………怖ッ 💦』
静かに歩み寄り 智の前に、袋を置く 智鹿🦌
翔鹿🦌は 翔の前に立ちました。
(´・∀・`)
『開けるね………。どうしようかな……
あ、これの上に出すよ?』
🪨岩の上に、袋の胡桃を出した智
全部…出したら後退りをし…
『どうぞ…ゆっくり召し上がれ😊
僕達は、もう行くね。お邪魔しました。
翔君…行こ。 』
リュックを背負い直して…翔の腕を引っ張ります
『あ、うん。行こうか智君。
オマエら 、智君の胡桃 味わってくえよー。』
2人は2匹を残して…山頂を目指すべく行ってしまいました。
🦌💙
「翔、食べな♪ポリポリ…ポリポリ うん。旨い!」
🦌❤
「ん♪ ポリポリ……フフ…智は動物にも優しかったな。」
腹ごしらえを済ませた2匹は…
獣道を使い……2人より先回りして山頂へと向かいます。
東の空が少し暗くなり始めた頃……
無事に 2人が 山頂へ 到着しました。
(`^3^´)ฅ✨ฅ(´・∀・`)
『やったぁーー登頂だぁ!!』
『真っ暗になる前に着いて良かったよー!』
山頂に在る ⛺テント場へ移動する2人!
日の入りするギリギリで到着出来たので…
まだ明るい間に⛺テントを張る事が出来ました
(´・∀・`)
『焚き火…僕したい!
火打ち石してみたかったんだ。』
(`^3^´)
『うん。お願い。
着かなかったら、チャッカマンも持って来てるから、無理しないで……』
カチッカチッ✨カチッ 🔥
『あ、ついた🔥✨✨』
『早ッ💦』
火起こしも早々に成功し、
2人っきりの 夜のキャンプ が 始まります♪
西の空に 日が沈んで …辺りが段々と暗くなってきました。
パチパチと焚き火の音と…風で揺れる木々の音
非日常な雰囲気に、心躍る2人です♡♡
肩が触れる距離で並んで座り……
『なんか……良いね💙』
『うん、良いね❤』
焚き火を眺めながら自然と唇を合わせてしまう2人
❤ιоνё( *´(`* )снцᰔᩚ💙
それを……コッソリと…
少し気恥ずかしさを覚えながら覗く2匹 🦌🦌
🦌❤
「俺らもスる?」
🦌💙
「ハハハ…… 」
「やっぱ、しないか(苦笑)」
「チュッ……はい、おしまい/////」
鼻先を合わせる可愛いKiss……
こちらの2匹も
若い頃を 想い出し……
心が 踊っているようです♡♡
•*¨*•.¸¸🍵🍵*・゚……To be continued
次の更新まで暫しお待ちくださいm(_ _)m