短冊にLoveを込めて ② | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。







•*¨*•.¸¸🎋*・゚




名前が書かれて無いと思ったけど…

短冊の端に  【Y】の 文字

名前のイニシャルに 間違いない!!


苗字か?名前か? どっちだ……


研究生の顔と名前を、必死で思い出してると

誰かが、俺の肩を叩いた

(*.゚ー゚)ฅ㌧㌧
「翔さん、お久しぶり〜」


大野君の親戚で、俺の同期でもある二宮が、ニヤニヤしながら立っていた。


「久しぶり…って程でも無いと思うけど?」


「そう?
嫌でも毎日顔を合わしてた寮生と会わなくなって、1週間ぶりに会ったんだから、お久しぶりだと思うけど?」



「………(⚭-⚭ )
   はいはい、そうですね………」


「あはははっ。
そんな事より、翔さん短冊書いた?」


「今から書こうと思ってたけど…」


チラッと【Y】のイニシャルの短冊に視線を送る。


勘の鋭い二宮…俺の視線の意味を理解したのか

「あーーコレね。ฅ(>.ᗜ <*)
智に憧れて春に入所して来た子だよ。」


「どいつ?どんな奴??何歳???
俺、知らねぇーけど?!
知ってんなら、教えろ!!」


二宮の肩を、ガッシリ掴んで
ぐらぐらと大きく揺らす……


(((‐д`‐ll)ฅ💦💦
「ちょっ💦ちょっ💦💦💦酔う酔う💦」


「あ、ゴメン……。ねぇ、誰なのコイツ…」


「( -ㅂ-)ハァ…。  あの子だよ…」


二宮が指さした先には、小柄な男の子が入口から入って真っ直ぐ向かって来ていた。

確か名前は ……知念侑李 だっけ?


『櫻井君、二宮君
おはようございます(*' ')*, ,)✨ペコ
今日も宜しくお願いします。』


(*.゚ー゚)
「おはよ〜。」

(`・3・´)
「お、おはよ。」

礼儀は正しい子みたいだ……。


「あ、あのさ、この短冊…。」


『あっ、短冊!櫻井君書きましたか?』


「俺は、まだ…」


『まだなんですか!書きましょう!
短冊の色は何色が良いですか?』


キラキラした瞳で、短冊の入った箱を目の前に差し出してくる…(眩しい…✨)


「えっと………」

キラキラと純粋な圧に押され気味になってる所に、救いの声。


七夕ฅ(´・∀・`)
「翔君は……この薄いピンクの短冊ね♪
はい、翔君どうぞ♡」


(`^3^´)
「大野君♡すごく久しぶりだね✨」


「昨日、電話で話してたけどね♪」


『大野君、おはようございます✨✨』


「侑李 おはよ。頑張ってる?」


『はい!!頑張ってます!
今も、櫻井君に 短冊を書いてもらう所で!』


「翔君、短冊 書いて!!」


『櫻井君の短冊飾るスペースは確保してますから安心して書いてください!!』


(*.゚ー゚)
「はい、ペン!ほら、さっさと書く!!」




3人からの圧が………(*・ε・*)💦💦

「書きます…。」


ペンと 短冊を受け取り……願い事……?

なんて書こう………

悩んでると、影が3つ俺に被さる…

顔を上げたら、3人が覗き込んでた💦💦


「み、見られてたら書けないよ💦」


(´・∀・`)
「そら、そうだな…(笑)
ニノ、侑李、離れて離れて……。」


(*.゚ー゚)
「翔さん、その短冊 誰にも見えない所に飾ってあげます。
だから、今1番叶えたい願いを書いてくださいね!!」


(`・3・´)
「大野君は、なんて書いたの?」


(´・∀・`)
「・・・・ひみちゅ/////…秘密 !!

だけど…
翔君と同じだったら嬉しい…かな/////(照)」



俺と同じだったら嬉しい?

で、そんなに耳が真っ赤になる願い事…

えっと……………(๑º º๑)♡も、もしや!!


いや、さすがに それは……。

誰が見るか分からない短冊に……/////


いや、でも………


オブラートに包んで書けば………


あれを 願うって事は……

えっと……あれこれあれこれ
                 それで、あれだから………(,,꒪꒫꒪,,).。o(✨💡✨

 


知念が、ガタゴトと脚立を持って来て…

『櫻井君、書いたら 笹の1番上 にある、
水色の短冊の横に 飾って下さい。』


「分かった…ありがとう!」


よし!!決めた!!!


(`・3・´)🎋

【大野君と 同室になりたい!!】


下から見えないように、小さめの字で…

しかし!想いを込めて 筆圧強めで!

しっかりと 願いを したためた🎋✨



短冊に 紐を付けて……脚立を上がる

グラッと 揺れて 足が竦みかけたが、


(´・∀・`)
「押さえてるから大丈夫だよ。」


「ありがとう💦」

「翔君、その水色の短冊、オレのね…/////」


大野君の隣に 飾らせてくれるんだ♡

「俺……見て良いの?」

「うん/////いい。翔君の付けてからなら…」


「うん。自分の付けたら 見せてもらうね」



脚立を登り………

水色の短冊の隣に寄り添うように、

自分の薄いピンクの短冊を飾った。



そして、こちらに裏側を見せていた水色の短冊をひっくり返す……ドキ(✱°⌂°✱)ドキ



【翔君と同室になりたい!!】


「さ、智君(๑°꒵°๑)・*♡コレ!!」


「ふふっ/////翔君、智って呼んでくれた♡」


「あっ/////つい(照)
えっと、この願い……あの…その」


俺のように 下心が あるか分かんないし💦

無かったとしたら、寂しいけど(。•́ε•̀。)💦


(⑉・ ・⑉)/////💦
「安心して…ふ、2人きりに なれる時間……
やっぱ欲しいだろ?!
しょ…翔君は、違うの!!」


(//▽//)♡
「同じ!同じだから!!」


٩(˙-˙  )
『大野君、良かったですね〜。』


「おうっ!笹飾り作んの手伝ってくれて、
ありがとな…侑李(b`>▽<´)-b☆゛」


٩('∀')วイエーイ☆゛
『お力になれて光栄でーす✩.*˚』



(`・3・´)コソッ…
「ニノ…あの、どういう事?」


(*.゚ー゚)
「社長に、笹飾りを手伝ったら願い事叶えてくれると言われたんだって。
で、智は……
(翔君と 同室にして!!)
お願いしたんだけどお…

( ˙灬˙)b
『同室ってなると……相手の意思も尊重しないと駄目だよね〜。Youだけの お願いじゃ叶えられないねぇー』

と言われたので……翔さんにも願い事として短冊に書いて貰おうと思ったらしい。」



(`・3・´)
「それなら、最初から 俺に言ってくれれば…」


(*.゚ー゚)
「智ってさ、結構乙女な所あるだろ?
翔さんが自分と同じ気持ちだと良いなと思ってたんじゃない?
しかも……同室になりたい目的が…
ねぇ⤴⤴︎⤴︎   ニヤッ…」



(/// ^///)♡
「ま、まぁ…それは嬉しい…として!
あの、知念は……?
アイツ、〃大野君に近づきたい〃って!!」


(*.゚ー゚)
「……………あーこれ?」


『櫻井君……あの…僕…。
大野君のダンスや歌に憧れて入所したんです。だから、1日でも早く大野君のスキルに近づきたくて!!』


(`・3・´)
「近づきたいって、そういう事…」


(*.゚ー゚)
「何を勘違いしてたんだが…(笑)
今回も、智に協力して短冊作り手伝ってくれたというのに……。」



(`^3^´)
「そうだったんだ…。知念 ありがとう」


『いえ、お二人の役に立てて光栄です!!』





(´・∀・`)
「翔君!社長に 一緒に言いに行こう?
部屋はさっ、先輩が出てったから空いてんだ」


(`^3^´)
「うん!行こう!」





七夕🎋の願い事……

一瞬で叶ってしまった❤


いや……まだだ……。

肝心なのは……2人部屋になった

初めての夜… 🌙*.。✩.*˚♡♡*゚


大野君…いや…智君!!

🎋
俺に 貴方の  ✨初めて✨  を   下さい❤





•*¨*•.¸¸🎋*・゚終


🎋🌌🌙⭐七夕の願い事🎋

大野 智 様     逢いたいです……

でも、何よりも  智君が 今 
笑って過ごしてくれてますように……

大野君に 幸あれ🎋✨