翔君目線行っちゃいまぁーす❤
•*¨*•.¸¸🍫💓*・゚
大野君からのLove letter💌での、愛の告白を受け晴れて恋人となったあの日は…
2年越しの俺の努力が報われた日でもある
✩.*˚1年前の春•*¨🌸
春から高校生となるのだが、それよりも俺にとっては待ちに待った事案
それは、春から芸能事務所の寮に入る事
1年かけて親を説得し続けて、こぎつけた寮への入居!!
高校進学よりも俺にとっては重要だったのだ。
必死で、学校内の成績を維持し、親の願ったランクの高校への受験をしたのも、すべては寮に入る為。
これで、春から大野君と同じ屋根の下で暮らせる。
自分の存在を、大野君に気付かしてみせるから、待っててね、大野先輩❤
大野 智˻˳˯ₑ
捕獲して自分の物にしたい!!
と、初めて見た瞬間から、独占欲が沸き起こった人
〃好き〃とかみたいな可愛い初恋の感じでは無くて……
『この人は、俺のだ!!』
好きと認識する前に
独占欲から始まった恋だ
中2の冬⛄
友達と立ち寄った、ショッピングモール
偶然、そこで開催されてた〃カラオケ大会〃
「素人の歌聴いて何が楽しいんだか?」
舞台の周りを囲む人だかりに、冷ややかな視線を投げて、立ち去ろうとした。
その時に丁度、舞台に上がろうとしてたのが、大野君だった。
うつむき加減で上がってきて、マイクを受け取って軽くお辞儀をした
「ふぅーん。僕と同い年ぐらいかな。」
何となく、気になって立ち止まって歌い出すのを見る事にした。
曲が流れ始めると、スっと前を見据え
凛とした雰囲気を纏ったんだ。
その時、友達が言った
「あの子、大野君だ。参加してたんだぁ。」
「知り合い?」
「うん、オレ芸能事務所の研究生に入ったっていったじゃん?そこの先輩。」
「へぇー先輩ね。あれ?君って。男??!」
「男だよ(笑)
まぁ、綺麗だよね大野君って。」
綺麗なんてもんじゃなくね?
俺の知る限り、あんな俺の好み〃ドンピシャ〃な顔に会った事ないんだけど……💦
透き通るような声で、歌い始めた彼の声は、耳から全身へと全速力で駆け巡った。
なんだか最高潮に興奮した俺は…
「あの子…大野君だっけ。」
「うん。そうだよ?」
「大野君が、欲しい。必ず手に入れる」
「急に何言ってんの(笑)怖ーよ櫻井💦」
今、初めて見た相手を欲しいって…確かに怖いよな(苦笑)
でも、好き!とかそんな感情では治まらなかったんだから仕方ない。
(`・3・´)ฅ
「僕も、芸能事務所の研究生に入るわ。」
それから、大野君を捕まえる為に努力した。
存在を気付かれる前に、自分を磨く努力
大野君から僕を見る、第一印象は記憶に残る物にしたかったから。
あざとく、さり気なく……他とは違って見えるようにと。
事務所に入って分かった事。
思っていたよりも、大野君を狙う輩は多い。
積極的に食事に誘う者。
電話番号を交換しようと必死な者。
俺は、その必死な奴らと同じに思われる訳には行かない。
卑怯かも知れないが、大野君を食事に誘えた奴に便乗して一緒に同行したぐらい。
奴らから、大野君を守る為と言うのが目的でもあるのだけれど…
大野君の視界に入る位置に居たかったし。
たまに俺に向けてくれる、はにかんだ笑顔が最高に可愛くて綺麗で、幸せだったなぁ♪
幸せだったんだけどだ!!
いつも、大野君の隣に居座る 二宮にイライラし始めた時期でもあったんだ…(*≖н≖)ムッ
大野君と同じ寮に住んでる二宮。
家から通う俺とは、大野君と過ごす時間が圧倒的に多い。
二宮に宣戦布告をするにしても、同じ土俵に立ってからだな!!
それが、親との交渉、説得を決意し一層の努力を始めたキッカケ
高一の春、めでたく寮へと引越しを叶え
二宮へと宣戦布告をしたのだけれど……
•*¨*•.¸¸☆*・゚🍫💓✩.*˚もう1話
番外編 1話 完結のつもりでしたが…
私、紫陽花。
翔君目線の方が書きやすいし、楽しい模様😊
後1話お付き合いくださいm(*_ _)m
智君目線より、翔君目線の方が、
智君を愛でやすいからですね、きっと💙❤
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