Loveを込めたletterを君に… | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。



【恋文企画のお話です。
某事務所とは別物です(笑)
リアル設定では無く……
あくまで私の妄想世界の智と翔

2、3話の予定。お付き合い下さいませ🍫】





✩・✩・✩・✩・✩




カタン……ピラッ

                 📄φ(°-°=)……💭💙

カリカリ…カリカリ…カリ    

グシャグシャ  ポイッ ( 。・・)/⌒Ο…


「はぁ……(¯―¯٥)
ムリだ、ムリムリムリ〜!!
やっぱり、このままでも・・・」



|*´.ー`*)ノ|Ю ガチャ

「何が無理??」



Σ(◎_◎)//
「み、見ないで!!!何でもないから!
何も、ムリくない!!」



「ヒョイ、ガサガサ……(⑉¬ᴗ¬⑉)ฅ📄
ふぅーん、これ、ラブレター?
😁💡あー…翔さんへ♡のやつね♪♬」



「あっ!それ!」

さっき失敗してゴミ箱に捨てた手紙💦


「To  翔くん より、  Dear 翔くん の方が良くないですか?」


ニノの手からゴミ(手紙)を奪い取る!


「人のゴミ箱、漁るなよな!」


「漁ってませんよ。落ちてたんです。
ゴミ箱の外に(`・.-・´)/ボクハ ワルクナァーイ!


「にしても!丸めて棄ててんのを拾って広げなくても良いだろ!!」



「シュレッダーにかけないと、いけない機密書類かも知れないでしょ?」


「はぁ?んな訳……」


「拾って、ゴミ箱に移しても良かったですが、万が一、機密書類だった場合、ゴミ箱に捨てたのは俺!って事になり、俺が責任を取らせられる羽目になりかねない。
それを未然に防ぐ為に、中身の確認をしたのち、ゴミ箱へと捨てようと思った訳です。」


(๑´ㅁ` ๑)ポカーン……。

はっ!!
「屁理屈大王!!
俺の部屋から、きみちゅ、きみちゅ…コホン
機密書類が出るわけないだろ!!」



「あははっ。まっ、そりゃそうだ(笑)
でもさぁ、その手紙の失敗作も、他人に見られたら困るなら機密書類に入るっしょ?!」



(ー"ー;)確かに……。

「次からは、燃やす…。
ところで、ニノ。何か用?
俺、メッチャ忙しいんだけど。」



「翔さん、明日のLessonを欠席するそうです。わざわざ、報告しに来てあげたんですよ。
ニノちゃん、優しいでしょ?」



「自分で、ニノちゃんって言うなよ(⚭-⚭ )
翔君、明日欠席?なんで?」


「どうしても、外せない用事が有るそうです」


「どうしても外せない……。
明日じゃ無いと駄目な用事って事?」


「さぁ?智がモタモタしてるから先越されでもしたんじゃ無いんですか?」 


「先越され……いやっ、えっ……マジ?」


「明日は、チョコが1年で最も消費される日だからなぁ。翔さんも……(¬、¬)ジー」


「な、なんだよ💦」



そう明日は………バレンタインデー。

その日に休みたいって事は……

あー、そっか。そうだよな……

(  °ᗜ°)ハハッ…ハハ… ……        (´._.`)シュン…


テーブルの上の〃レターセット〃を引き出しに直して立ち上がる。



「俺も、サボろうかなぁ……。」


「アンタ、いつも、サボってんじゃん(笑)」



=͟͟͞͞(//`^´//)フンッ
自主練してるから良いんだよ……

翔君に会えないなら、尚更行く必要無し!!


「ニノ…………手紙渡さない方が良いかな?」


「想いを伝える権利は誰にでも有る!
当たって砕けろ精神で、渡せよ。
骨は拾ってやるよ〜(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪」


「当たって砕けろ……かぁ。
俺は、砕けたくは無いんだ!!」


もう一度、レターセットを取り出し


「・・・・・・(´・-・。)
まっ、取り敢えず書くか」


また、ペンを持ち机に向かった…








🍫💓•*¨*•.¸¸*・゚


俺達は、某芸能事務所の研究生だ。

研究生って何を研究すんだ?
って思ったけど……
まぁ、見習いって奴かなと俺は思ってる。

寮が有ったし、食事が、朝夕支給。

って事で、特に不便は無いかな…。


俺みたいに、寮に住んでる奴は多い。

多少の不自由は有るけど…

自立したい!!とか思ってる思春期男子には、
好条件の居場所。


それ以外にも俺には、寮に住んでたい理由が有る!!


面倒なLessonにも、参加するのも…

苦手だった営業スマイルを克服?し、この仕事に残る為に頑張る理由。

それは!!!


櫻井  翔   に逢う為に他ならない!!


あの、細っくて、ちっこくて(俺より)

つぶらな瞳に、ぽてっとした唇

初めて見た瞬間に……

(♡ー♡)💓掴まった!!

って思ったんだ。


あんな女の子みたいな容姿なのに、話す口調や内容は、大人びてて…。

あー。頭メッチャ良いんだろうな。

俺とは話合わないだろうなって……


だから、櫻井翔に出逢ってから1年間は遠くから見守るスタンスで居たんだ。

それでも充分、幸せだったしさっ。

このままでも別に良いよ ฅ(  ˘̀^˘́  )フンッ  って。



でもさっ……やっぱり……

もっと俺を見て欲しい
(他の奴には、見られたくないのに)

もっと目を合わせたい。


もっと会話したい。
(話し下手だけど…)


手、髪、顔………唇……さわりたい
(他の奴が、櫻井翔の撫で肩に気安く触れてるの見ると腹立って仕方ない💢)



別に普通だろ?
思春期男子だし


普通じゃ無いのは……
想う相手が、男ってだけ……


でもさっ………好きなんだよ

 
溢れる想いを伝えたいとは思ってた。


その時、俺の翔君への気持ちに気付いていた、ニノが

「俺、智の初恋、応援してやる!
何か、面白そうだし( ̄.▽ ̄)ニヤッ」


暇つぶしの材料にされてる感は否めないが、話を聞いて貰うだけでも…と

「応援してくれるなら
宜しくお願いします(*' ')*, ,)✨ペコリ」





それから、翔君の情報やら色々入手しては報告してくれた。

現在、翔君と普通に挨拶を交わす。

2人きりでは無いが、食事に行く間柄には進展した。



しかし、アドレス交換は、出来てない。

2人きりで、長時間過ごした事が無いのに、アドレス交換する理由が………

ズルズル、ズルズル……半年以上💧



「情けないねぇ〜。
かるーく聞けば良いのに何を勿体ぶって。」


「ほっとけ!
教えたくないとか言われたら、俺立ち直れないし。色々と考えちゃうんだよ!!」



「じゃ、手紙かメモに、自分のアドレス書いて渡したら?
あー!いっそ、ラブレター渡せよ。
お友達から(꜆ ˙-˙ )꜆♡みたいな?(笑)」



全力で面白がりやがって(๐•̆ •̆๐)💢

でも、手紙………。


口下手な俺でも、手紙なら伝えれるかもな


自慢じゃないけど…字は綺麗な方だし。



問題は、文章なんだよなぁ…。



思い立ったのは、去年の年末。


悩んでたら、あっという間に…1月も終え

2月を迎え………

明日   Valentine day  という 日 らしい…。


女の子からってのが定番だし、俺には関係ないと気にして無かったけど。



翔君……誰かから貰うのかな?
彼女とか。

俺から見たら可愛い翔君だけど、女の子から見たらイケメン、カッコイイんだ。

明日の用事って   チ─(´-ω-`)─ン

やっぱり……そうなのかなぁ




手紙……名無しの権兵衛で渡そうかな…

想いだけ、伝えれたら……それで






🍫💓•*¨.¸¸*・゚つづく•*¨*•.¸.*˚🍫💓