夙夜夢寐㉘(智翔免許取得への道) | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

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ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。










四角オレンジ(俺達、鬼の住む鬼ヶ島は、他の妖怪達の住む地域との交流に関しては、かなり厳しく取り締まっているんだ。

他の妖の土地では黙認される事も、鬼ヶ島では重罪となる事案も多い。

こうして、教習所を作ったり、妖相手の商売も手広くしてるから、何が厳しいんだ?と思うかも知れないけどな…(笑))



「まぁ、確かに……。で……」


四角オレンジ(俺から説明するよ。捕まえたのは、俺と緑の担当だし…良いよね青?!)


黄鬼さんが、青鬼さんに確認する。

丸ブルー(お好きにどうぞ………コーヒーゴクッ)

青鬼さんは、そう言って珈琲を口に運んで、ソファーに深く腰掛け長い脚を組む。

そして、黄鬼さんに話をするよう目線で促す


ほぉ〜!┣¨キ(*゚ ゚*)┣¨キ

その一連の仕草に、少し見蕩れちゃった…

格好良いなぁ……oh!( ・ㅂ・)ฅ


僕も、いつかこんな、格好良い大人の男の人になりたいなぁ。


あっ!翔!!

翔は、黄鬼さんの方を向いて話を聞いてた。

ε-(´∀`*)ホッ……。へへっ💦




で………黄鬼さんの話の内容は……





淫魔が部屋の外に出た所で待ち構えてた、黄鬼さんが聖水を浴びせた。

怯んだ所で、緑鬼さんが銀の金棒で淫魔にフルスイング〃〃して気絶させる。

鬼さん達の城の地下牢獄に繋がる瓢箪の中に


四角オレンジ(インキュバス!!サキュバス!
お前達を〃外患罪〃により牢獄送りと処す!)


【なっ!!契約成立したはず!!
契約違反だ!!!ふざけんなぁ!】


淫魔は大声で叫びながら、瓢箪の中に吸い込まれて行った。


黄鬼さんが、瓢箪を振り栓を閉める前に

(鬼ヶ島国の法律を侵した罪とは別件だ。

我らの鬼ヶ島へ不法侵入をし…
こともあろうか、〃我ら五鬼の第5王子 紫鬼〃に手を出そうとした罪は思い。

何より、最高ランクに位置する国賓である 霧の街からの 大野様 櫻井様 への 罪

御二方に対する不法な行為は、今後…我ら鬼ヶ島国と霧の街との外交に大きな打撃となるだろう。

これは、外患罪に匹敵する大罪である。


よって、聖光と聖水の雫が滴る牢獄で身を焼かれながら過ごすといい。

あの子達の精を得たんだから、数百年は生きれるだろう?
あの子達から得たエネルギーを使い切るまでの期間、我ら鬼ヶ島国の法律に乗っ取り、それ相応の処罰を受けて貰う。)


キュポンڡ

って、栓を締めたんだそうだ。



その瓢箪は今、目の前に置かれてる💦💦




「((( ๑•﹏•。๑)))コワイ…あの……コノ中に??」


四角オレンジ(ふふっ(.゚ー゚)ฅもう入ってないですよ。
今頃、事情聴取って名の拷問中です。)


ダイヤグリーン(そこは、俺達の担当じゃないからね〜。あんまり知らないんだぁ〜)


四角オレンジ(普段、俺達自ら動く事は無いからね。
2人が、国賓級のVIP客だから特別!!)




「国賓…?(*・o・)キョトン。」

普段聞くことの無い言葉。

VIPの意味は分かるけど……。

他の妖怪の生徒さん達と別授業なのは、僕達が人間だったからかな?って思ってた。


(`・3・´)
「智…俺らがどうこうでは無くて、霧の街のCielの兄さん達が、国賓級の人達だって事だろ。
で、霧の街からの俺達の事を直々に任せられたから、必然的に俺らもVIP。」


「そうなの………かぁ……。」



納得できたような、できてないような…

だって、僕達は霧の街の社員なだけだし💦



丸ブルー(彼奴らが、自分達以外の事で深く関わる事は、俺が知る限り一度も無かった。
他の妖達の存在とは、あんた達2人は、別だと考えてるのだろう。
Cielは、アンタら二人を好きで世話してんだ。
お節介な親戚ぐらいに思ってれば良い。
まだ子供なんだから素直に甘えてやれ。)


「「はい。そうします。」」


(๑ ー̀εー́ ๑)…子供って言われて、翔は少し唇を尖らせてたけど(笑)



「あの、免許っていつ取れますか?
霧の街にも、連絡したいし…。」

「引越し終わったのかなぁ。
さすがに帰りたいな…。会いたいな…。」


兄さん達に会いたくなっちゃった💦




丸レッド(明日、午前中に櫻井君の最終試験。
昼から、大野君の最終試験だよ。)


丸ブルー(後1日だ。頑張れ。)



「「はい!!」」