夙夜夢寐 ⑳(智翔免許取得への道) | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

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ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。














ฅ(。>﹏<。)ฅう…うーーゔぅー💦💦
            
            うっ…うぅ….˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.涙…グシュ


「智……ほら、ご飯食べよか?ねっ。
泣かないで。大丈夫大丈夫。」


「・・・・・(๐•̆ •̆๐)何が大丈夫…だ…。
翔には分かんないだろ!
簡単に大丈夫って言うな!!」



「ごめん………」



バタバタ!((ヾ(≧皿≦メ)ノ))バタバタバタ!!


「イヤだァーーー!!
もう!!イヤだァーーーー!!
翔!!僕の側に来んな!!出てけ!」



(。´・3・)ノ゙(*`Д´)ノハナセ!!

「智……さとし!!俺は出て行かない!」


「うっせーー!触んな!!
こっち見んなぁ((ヾ(≧皿≦メ)ノ))
あっち行けやー!!」



ぎゅっ!(つ`・3・)-´-。))))💦💦

「イヤだ!智……愛してる。愛してるから。
何があっても智の側にいる。
こうして抱き締めてるから!!」

「・・・・・翔・・・ガクッ」

(っ´>ω<(o_ _)o.。oOO・。・。・。zzzZZZ
「智……。疲れたね。ゆっくり眠って。
ずっと、抱き締めてるから……。」







***************


僕は、乗っ取られた日から……日増しに、自分自身の感情のコントロールが全く出来なくなって行った。

悪魔のせいでは無くて、悪魔の妖気に引っ張られて寄ってきた…C級レベルの魔物や妖が僕の中に入って来てるんだって。


この魔物達に意識を乗っ取られたりはしないんだけど………。

普段なら抑えられる感情とか、怒哀の感情が特に抑えられなくなってる……

思った事も無い、言いたくない罵詈雑言を、翔や鬼さん達に吐いてしまうんだ。


それを口走ったり、行動したりしてる時、僕の意識はハッキリしていて……

でも、抑える事が出来なくて……気持ちが少し落ち着いた頃に、酷く罪悪感に見舞われる。


その時、頭の中で 魔物達がꉂ(๑¯ ¯)σケラケラ
可笑しそうに、楽しそうに笑ってるんだ

【もっとやれ〜!ウキャキャ】
【もっと、暴れろ〜ꉂ(๑¯ ¯)σケラケラ…】


何が…そんなに楽しいんだよー!!

僕は………こんな事言いたくないし!!


翔のあんな悲しそうな顔……辛そうな顔

見たくない・・・なのに止めれない…




僕を憐れむように見る翔の眼なんか…

もう……見たくない   

今…翔と居るのが………辛い……




【なら……オレが、変わってやろう。】


「君は……誰?新しい魔物?」


【オレは、サキュバスのもう1つの顔。
インキュバスだ。
オレ達は、表裏一体の存在。
サキュは、女型の悪魔😈
オレは男型の悪魔👿】


「悪魔に変わって貰おうとは思わない!」


【そうか…。アンタの言葉や行動で、翔とか言う奴は酷く傷付いてたぞ?
可哀想にな….…。】


(*´・_・`)・・・・・・。
「僕の本心じゃないって…翔ならわかってくれてるもん…」


【それは、どうだろうな……。
アンタの心に住み着いた魔物がアンタを乗っ取って発言させてるのでは無いだろ?
アンタが、隠してきた負の感情だ。
その時に、アンタは自分の意思で発言してるはず……。
乗っ取られて喋ってるのか、アンタの意思で話してるのかぐらい…愛しい恋人さんなら見分け聞き分けはつくだろうよ( ≖ڡ≖​)】




「・・・・・・・・・。それは……




【オレが表に出れば、こんな雑魚の魔物は、尻尾巻いて逃げてくぞ?
そうすれば、愛しい恋人に罵詈雑言浴びせる事も無くなる。】


「でも……身体を乗っ取るんでしょ?」


【まぁな。正しくは貸して貰う。かな…
オレは、サキュみたいにアンタの身体に固執はしていない。
用が済んだら返すよ。】


「サキュバスも、君なんでしょ?
どっちが出てって、どっちかが残るなんて無理じゃん。」


【望みが叶えば、オレが責任持ってサキュを眠らせ出てってやる。約束する】


「悪魔の言う事なんて…信じられない。」


【だろうな(笑)少し時間をやるよ。】


「あの……望みって、やっぱり」


【ふふっ………無理難題は要求しないさっ】