「(.゚ー゚)ねぇ、リーダー。
これもう、移動してるんでしょうか…。」
「ノノ`∀´)
お昼に移動開始って行ってたよなぁ」
「( ’ ◇’)まだ、なんじゃない?いつもと全然変わんないもん……。」
「(`・3・´)開始する時は、何かしら合図するって言ってたんだけど……。
予定時刻過ぎてるし……何かあったのかな?」
「(´・∀・`)
もうすぐ、なんじゃないかなぁ?
あっ、め〜る✉️」
(๑灬๑)✉️
【いまからはじめる。あんしんしろ。
またれんらくする。】
「だってさっ(*´∀`)♪」
「なんか……犯行声明文みたいなメールだな」
「まだ、句読点打てるようになっただけ、マシらしいですよ(笑)」
「最近は、写真も取れるようになったんだって自慢してたよ〜。」
「なんで、サトシくんに直メール(*≖н≖)ムッ
連絡なら事務局の俺にじゃね?」
「オイラが、リーダーだからだろ?
何?不満なの(⑉・̆н・̆⑉)むっ!」
「不満なんてないよ💦💦全然無いから!」
なんて…相も変わらずワチャワチャしていると、霧の街の空か少し暗くなった。
さっきまで秋晴れ空だったのに……
グラッと軽く横揺れがした。
「サトシくん、これ…」
「ฅ(´・∀・`)うん。進み出したみたい。」
「だね〜…」「ですね…」「だな…」
みんな緊張を隠せないようで……
座ったり立ったり、窓から空を眺めたり
「ねぇ……いつ終わるか分かんないよ。
数日かかるか、数週間、数ヶ月?
ずっとそれだと疲れるよ??」
「サトシ君の言う通りだね。
みんな…いつも通りに過ごそう。
って言っても仕事は無いけど……」
「そうですね……私はゲームしてます。」
「カズ!俺もやらして!」
「ジュン君珍しいですね♪」
「オレもオレも!!」
「オイラも〜!」
「お、俺も〜!」
「では、みんなで出来るゲームにしましょう」
「「「「おーー!!(笑)」」」」
みんな出来るだけ不安を吹き飛ばすように、大きな声で、大きなリアクションで、たくさん笑って過ごします。
5人で代わり番こ♪しながら、テレビの画面に集中させました。
時折……グラッ💦グラッ💦と揺れますが……
あまり気にしないようにしながら、ゲームを続けていました………が
バチバチ、バチバチ!!
バァーーン!!!
5人の目の前にあったテレビが、音を立てて
爆発してしまいました!
「Σ~ Σ(゚д゚lll) ~えっ?!!なに??」
「∑(๑ºдº๑)!!・・・・・へっ?」
「💥Σ(°д°ノ)ノウワァッ!ヒッー!!」
「ฅ(๑⊙д⊙๑)ฅ!! なん!なんでー!」
「∑(๑º口º๑)!!ピャッ!!てれ…び……」
不幸中の幸い……テレビは爆発して後ろに吹っ飛んだので誰も怪我はしませんでした。
でも………
「急にどうして??」
「わかんねぇ〜よー!」
窓の外から上空を見上げてみます。
霧の街の内部の霧が必死に街を包んでいますが、隙間から見えるのは、5色の光の光線。
右から左へと流れて行きます。
時空を高速に駆け抜けているので、そう見えるのは何ら不思議は有りません。
テレビが、吹っ飛んだのとは関係無さそう。
その時、また バチーン!!バァーーン!
部屋の電気が、チカチカ点滅します。
「電気を消そう!!早く!」
家の電気を、消しました。
家電も、コンセントから抜いて置きます。
冷蔵庫には、雪女さん達の特別な氷を入れておきます。この氷なら数週間は、電気無しでも冷やせます。
「マサキ、動物さん達は?」
「大丈夫!!ちゃんとシェルター完備してあるから。」
バチバチ!!バーーン!
バチバチ!バーーン!!
何度も、音だけは、するのですが…………
「何か、暴発してるみたいなんだけど💦」
「どこで?なにが??」
「親分に連絡してみよう!
霧の街の外に居てたなら、何か見たかも!」
「オイラが、かけてみるよ。」
「スピーカーにしてね。」
「うん。」
プルルフルルル……プルルフルルル………。
( ; ` 灬 ´ )
(大変じゃーー!!切り離しに失敗した〜
そっちに残ってしまった💦💦💦
あーー!あー〜ー!)
「えっ???ちょっと親分……落ち着いて〜」
「なんて??おーーい!」
切り離し失敗って何が??
親分!説明してよーー!!