blue ciel 207 素直な弟♡♡ | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。







陽が出る前に起きてしまった……


子供みたいだ………。


リーダーを独占出来る時間は最近では減ったからな。


紫陽花の手入れの時間は、俺らの担当。

でも別々に作業するが多い。仕事前に終わらさないと駄目だから効率を考えた仕方ない。
おれが、言い出した事なんだけど……




あじさいあじさいあじさいあじさいあじさい

💛リーダー。同じ場所を2人ですると効率悪いでしょ?私は、向こう側してきますね…

💙あ〜。そうだね……。あんまり離れないで?
声聞こえる程度ね♪♪

💛??危ない事は無いから大丈夫ですよ?
花壇挟んだ向かい側に移動します。そこなら呼び掛けたら聞こえますし

💙わかった(´๑•_•๑)じゃヨロシクね!


あじさいあじさいあじさいあじさいあじさいあじさいあじさい


あの時リーダー寂しそうな顔してたんだよな

おれは2人だけの担当の作業ってだけで嬉しくて、会話をしなくても嬉しかった。

向かい側なら、顔を上げた時に、自然とリーダーの顔が目に入るから……。

朝日を背負って作業するリーダーは凄く綺麗で、カッコよかったから。
紫陽花の葉に付いた朝露がキラキラしてて
一枚の絵画のようだった

つい作業の手が止まり、見蕩れてしまう

おれも、こんな綺麗でカッコイイ人になりたい。
いつまでも子供のままでいたくないし、いられない……。

リーダーが最初に、この街の住人に選ばれ
その後、おれ達4人が続いた。

何となく感じるんだ……。

おれ達4人はリーダーを守り支えるべく連れて来られたんだって。

個性がバラバラなおれ達4人。
なのに、しっくりくるのは中心にリーダーの存在があるから。

みんな新しく何かをする時は、基盤にリーダーの言葉を大切にする。

普段は、何も言わずに見守ってくれる。

でも、おれ達が彷徨い迷い決断に悩まされ
間違った方向に足を踏み出しそうな時は

「駄目だ!!嫌だ!」

と、力強く止めてくれる。

基本…何でもしてくれるし、やらせてくれる
後ろから見守るスタンスのリーダーだけど

おれ達を思っての決断力は凄い。

有無を言わさない圧倒的なオーラがあるんだ

おれ達、妖怪達の為の行動力は素晴らしい

そういう時のリーダーは、絶対的な長だ。

普段は……
ほんわか♪ゆるゆる♪癒しオーラ🍀全開
誰よりも可愛い人なのに……

自分の事となると……
何でも引き受けるし……無理するし……
危険を顧みない所が有るから……

おれ達は、眼が離せない……。 
自分がボロボロになってる事に気づかず頑張ってしまう人だから…

おれ達に悟られないように、昔から街を守る為に犠牲になってたリーダー。
妖怪達との親睦を強める為に、仕事は断らなかった……。
心身削がれて…疲労がMAXになっても……


いつの頃か、やっとそれに気付いた。

その時からだ!リーダー個人への依頼は、おれが責任持ってケアーしていくって決めたんだ。

リーダーの挙動には誰よりも敏感に反応してると思う。

ショウさんよりもな…

ショウさんには無理なんだ…。
恋人同士だと見えなくなる物がある。

リーダーも、愛しいショウさんだからこそ
おれ達よりも心配かけまいと隠す。

おれは、リーダーのメンタリストになるって決めたんだ。どんな細かい仕草も見逃さない。

全力で、守るから……


そう決意した日から幼い守られるだけの存在だったおれは少し成長した

言葉遣いが変わった頃かも知れない…

ここは本当に、無意識だけど(笑)







「かずなり〜💙おまたせ♪♪(´・∀・`)
アトリエ行こっか〜♡♡」


「うん行く💛」


朝食のサンドイッチを片手に、
おれの手を取って、腕を振りながら歩く

綺麗な花唄を歌って、おれを引っ張りながら
スキップしだした  この人は……

本当に可愛い💛

大好きだよ、兄ちゃん(*´∀`)💛




ゲーム持って来たけど….
今日は、しないでおこう……。

勿体ないし………(*^.v^)ฅくるくるゲームくるくるスマホポイッ