日は、過ぎて…………。
明日から…人外の者達のアレグラ星への移住が順番に始まる。
で…今日の夕方から…
妖怪大移動を始める出陣式をする。
(物の怪たちのお引越しのセレモニー)
長い妖の歴史でも前代未聞の事だから…
妖怪の他の星への移住なんて……。
今回の移住は…悲観的な意味だと思って欲しくない。少なからず馴染みの土地を人間に奪われたと思ってる者も居てるから…
でも、これからも続く、人外の者達の生活。
人間よりも、ひとつの個体としては、遥か長い人生を歩む俺達………。
今後、何千年、何万年先も続く人外の者達の人生、種族の歴史に、新しい章が始まった日
素晴らしい日だと思って記憶に刻んで行って欲しい。特に、子供妖怪達には……
だからこそ、ちゃんと歴史に残るように、STARTはちゃんと祝ってあげたい!!
俺達全員の総意で…当日の朝、リモートではあるが……俺達が陣頭指揮させて貰う事に。
俺達は……それぞれの種族に向けて
記念品的な物と祝辞を渡そうと思ってた。
そしたら、ぬらりひょんの親分が………
(お主等が中心になって見送ってくれ。
笑顔で新天地に出向けるように頼んだぞ。
皆、なんだかんだ緊張しておる。
新生活への不安も抱えとるじゃろう。
少し解してやってくれ。
出陣式の進行任せたぞ( ´灬` )フォッフォッフォッ!)
と……いつもながら……(⚭-⚭ )
都合よく押し付けられた感は否めないが……
「(๑•̀ㅂ•́)و✧任せて親分!!オイラ達するよ。
司会進行は、ショウくんがするから完璧♪」
って…サトシくんが言うから……
「勿論!させて貰うよ!(๑و•̀Δ•́)و任せて!」
って、引き受けた俺も……俺だけど(苦笑)
サトシくんは、何をするのかと言うと…
「オイラね、お祝いの唄歌いたい!新しい妖の世界を築く第一歩、歌でお祝い!!」
「それは、良いですね…頑張って下さい。」
「サトシちゃんの歌声を聴いて引越しは嬉しいだろうなぁ。」
「何言ってんの?皆も一緒に歌うんだよ?五人からのお祝いの歌だもん!!」
「え〜!!練習もしてないぞ俺達」
「オイラもしてないもん!みんな謳ってる歌だよ。大丈夫だって。歌うの、決定ね。」
「分かりました……でも、あのですね…
サトシくんのソロ、皆、聴きたいと思うよ?
妖達、貴方の声大好きだからね」
「「「そうだ、そうだ〜!!!!」
「( ・-・ )ンー…。わかった…よ〜。」
( ღ´⌣`)ホッ=3 ❌ ③
「でも…皆もソロパート有るから( • ₀< ) ♪」
「「「「えー😰聞いてないよー」」」」
「(´^∀^`)練習しよ。まだ時間あるし(笑」
「「「「します…………。」」」」
歌詞をまず思い出さないと……💦💦💦
皆で、思い出ししてると………
透明で澄んでて、力強く伸びやかな…
Beautiful voice が 部屋の隅々に拡がってく
(*´o`*)ʖˋʖˋʖˋ~💙
ありがとう 君のいた すべての奇蹟に
同じ季節を 同じ想いを 抱きながら 歩いてきた
いつの日も 僕ら らしく Get started
ヽ(・ˇ▽ˇ・ゞ)
☆。.:*・゜ ウットリ •*¨*•.¸¸☆*・゚
♪♪ฅ`・3・) *'◇').゚ー゚)`∀´) ♡♡♡♡♪♪