blue ciel 162 変化する妖の世界 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。





                雷雷  (๑•ㅂ•` ๑)うずまきうずまきうずまき


街全体が……じゃないなぁ、街の外から
焦ってるような。悲しんでるような。
怒ってるような。絶望してるような。
難い嫌な感じの空気が漂って来て、
霧がいつもより重く暗いんだよね。

きっと、入って来てるお客様達が持ち込んで来る負の感情なんだろうけど………。

普段なら、此処に来たら帰る時には、厄を落とすように、晴れやかになるはずなのに…。

少しは、元気になってはいるけど、いつものかんじでは無いよね………。

子供妖怪も、遊びに来るけど……。
無邪気な笑い声では無いもん。
お父ちゃん、お母ちゃんの心配してるのかも。

お友達が、怪我や病気して来れない妖子も居るもんね。

優しい子ばかりだからさっ。自分だけ楽しめないんだ。




霧も、ちょっとお手上げ状態みたいだね。
だってうちの4人も、負の感情に流されてきてるんだもん(´·_·`)💦💦

マサキが、心から笑えてない。
泣きそうな顔で笑ってるもんね………。

カズは、無表情になっちゃってるよ。
言葉数が、明らかに少ないもん。

ジュンは、顔が、引き攣ってるよ。
哀しまないで。自分の事を責めないの。
ジュンは、ちゃんと助けてあげてるんだから。

ショウくん。眉間のシワ伸ばしてスマイル!
霧の街の窓口なんだから!
イケメた笑顔を見せないと!


心配してるんだよね。街の外もだけど。
オイラ達全員の事を。影響が出るかもって?

それとも、オイラの今後の行動かな?
安心して( ・ᴗ・  )

二度とショウくんや、皆んなに黙って行動を
移さないから!

オイラだって学習してるんだから<( ¯﹀¯ )>


兎にも角にも!!オイラ達五人が、元気出さないと解決するもんもしないんだから!



「分かった!?(´・∀・`)
はい!スマイル☺スマイル」


仕事終わって。家に戻ってきてスグに
みんなに、集合をかけた!

っていつも通りに(ノ≧ڡ≦)☆
リビングに5人揃ってるんだけど……。

寛ぐんじゃ無くて、4人 並んで正座して座らせて、オイラは、4人の前に正座した。

オイラが、4人に対して感じた事を話した。

皆んなにも、話をさせてあげないとね。

5人で、考えれば良いんだよ。

1人で考えるから、暗い気持ちに飲まれちゃってるんだ。


「サトシくん……………。
「サトシちゃん…………。
「リーダー………………。
「サトシ…………………。
「「「「ごめんなさい」」」」

きょとん・・(*・o・)?
「謝る事してないでしょ?みんな妖怪さん達の心配した結果でしょ?それは、仕方ないんだよ。ただね…オイラ達が元気で前向きな気持ちでいないとね💙」

「何も出来ないからさっ。ゲッソリした姿を目の当たりにしてさ。俺……弁当押し付けるぐらいしかしてあげれない。なんの解決にもならないのに。」

「喜んでると思うよ。お弁当を食べて、ジュンの優しさに元気がでたはずだもん!」

「マサキは、沢山の患者さん目の当たりにして辛いよね。みんな、マサキに治療して欲しくて来てるけど。多くは、マサキの太陽みたいな笑顔に心を癒して貰ってるんだよ。」

「サトシちゃん……。笑えなくなってた……治しても治しても、また怪我したり、病気したりして来るんだよ。病気も悪化してたりして。治療しても、住処に帰ればまた………。」

「そうです。予防するグッズ等を買って帰ってもきっと、焼け石に水です。私なんて、一番何も役に立ってません。マサキやジュン君の様に直接手助け出来る訳でも有りませんから。」

「カズ。ちゃんと助けてるんだよ。話し相手になってあげてるでしょ?愚痴や弱音吐いてたら、お客様だろうが叱ってあげてるじゃん。みんな、カズに聞いて欲しくて叱咤激励して欲しくて買い物に来てるんだよ。買い物する事も、ストレス発散になるんだって。良い買い物したぁ!って喜んで帰ってるもん!」

「サトシくん……。貴方こそ、独りで抱えてない?何か考えが合って行動してるのは分かってる。俺は、貴方を、皆を護る責任がある。
貴方が、危険な目に合う可能性の有る事なら、俺の命に替えても守るからね。最終の実験は、俺を使って欲しいんだ。」

「ショウくん……。オイラを信じて!実験はしない!!ぶっつけ本番だよ!5人でね💙」

「それは、安全確保は、出来た状態?」

╭( ・ㅂ・)و グッ !
「それはそうだよ。アバターの、実験は勿論するからね。でも、最後は自分達で試さないと」

みんな、何とも言えない顔してるなぁ(笑)

オイラ自信あるんだよね!
それに、外に出るのは、まだ先。
今は、不安要素の応急処置しないとね。



「協力してくれる人を探してるんだ!」

「「「「はっ?何の協力?」」」」

「とりあえずの移動?移住?」

「誰のですか?何処に?主語を付けて下さい」

「だ〜か〜ら〜!人間世界に住んでる妖怪やモンスター達の!!」

「全員ですか?」

「現状、被害に合ってて危機的状況にある者が優先的にかな。」

「はぁ。人間世界に溶け込めてる者も多く居るからね。順応出来る奴らは問題無いか…」

「うん。人間世界の方が良い!って思ってる妖怪も、居るしな。」

「そういう者達には、今後協力して貰いたいから、そのまま人間世界で過ごして貰って、こちら側のパイプ役になって貰わないとね。」

「で、サトシちゃん。移住って何処に?もしかして、霧の街になの?」

「違う違うヾノ ◜ω◝ )。アレグラ星のサトシーラさんが、協力してくれるって。星は、地球と似てるんだよ。何よりも、大きな星だから。働き手として来てくれるなら、大歓迎だよって。」

「えっ……サトシくん、アレグラ星人ってあの……良いの?連絡してたの?」

「うん?オイラがっていうより、セキュリティ会社の榎本さんいたでしょ?此処の強化頼んだ。あの人、目出度く妖怪になれたんだけどね。出張で、アレグラ星に言ってたから、言伝頼んどいた(*´﹀`*)」

「いつの間に………。貴方は本当に………。」

「まだ、話を煮詰めなきゃだからね。妖怪達に合う環境か調べてからだし。兎に角!いま出来るのは!オイラ達が笑って過ごす事!!」

「モチベーションを上げろって事だね。」

「先に光が有るなら、大丈夫だよ!!」

「だな。俺らが落ち込んでても解決する事はないしな。してあげれる事をしよう。」

「簡単には行かないとは思いますが、私達は、この場所からで出来る限り手を差し伸べて行きましょう。」


「まだ、確定じゃ無いから、妖怪さん達には内緒ね。ぬか喜びになる可能性もあるから。」

「子供妖怪達だけでも、元の笑顔を戻す事を考えませんか?子供の笑顔が曇ると、霧が回復出来ないから悪循環です。」

「うん!何か楽しいイベント考えよう!!」

「「「「はい!❤️💛💚💜」


さてっと、お腹空いたぁ(´¬`)グ〜♪



´・∀・)    `・3・)    *'◇')   .゚ー゚)    `∀´) 
カレー サラダカレーサラダカレーサラダカレーサラダカレーサラダ

いただきまぁーす