「すごい・・」
「綺麗・・」
みんな、初めての花火。
美しい神秘的な光の洪水✡✡✡✡✡
溺れてしまいそうだ(๑꒪▿꒪)💙
めちゃくちゃ感動° ✧ (*´ `*) ✧ °
「あっ!叫ばなきゃ!!!」
「そうだった!確か………」
「やーまーや〜」
「やーまーやー!」
見とれてる場合じゃない!
と、慌てて大声で、叫び続けた。
たくさんの妖怪達も、オイラ達の声を聞いて、続けて
「やーまーや〜!やーまーや〜!」
と叫んでくれた♡︎(°´ ˘ `°)/
「ショウくん………」
「うん?サトシくん?どうした?」
「幸せだなぁ。って……」
「そうだね。凄く幸せだよ・・」
サトシくん、可愛く綺麗な頬に、キラっと光る物が一筋流れ落ちた。
優しく慈愛に満ちた笑顔のサトシくん。
この笑顔を、ずーっと守って行かなきゃ!
と、決意を新たに、サトシくんの横顔を眺め続けていた。
「ショウくん。花火観てる?(*´﹀`*)フフッ♪」
「観てるよ!サトシくんの眼の中に咲いた、
凄く綺麗な世界一の花火を♡♡」
「うわっ!キザ……」「ショウさん……ふふふ」
「ショウちゃん、カッコイイよ(笑)」
(°o°:)
3人が居るのが、頭から消えていた……ハズッ!
「ショウくんと同じ花火が観たいから、空を見上げて・・・(^-^*)」
離してしまってた手をサトシくんが、繋ぎ直してくれた。
「はい♡♡°ʚ(*´˘`*)ɞ°サトシクンと観る!」
3人も、花火の方に向き直った。
各々、感傷に浸りながら・・・・・
花火が、クライマックスに近付いて来た。
ジュンが
「そろそろ、歌や踊りの準備始めよう。」
「そうだね。花火が終わって、しんみりする暇も無いくらい、賑やかに行くよー!」
ラストの、サトシくんが考えた花火が打ち上げられる。
滝のように、豪快に流れ落ち続ける。
俺達の5色の光。
その花火が、途切れるまで、俺達は、感謝を込めて歌った。
子供妖怪達も、途中から一緒に唄い出して、最後には、みんなで大合唱になった(笑)
サトシくんが、子供達と、こっそり何かしてたのは、歌を教えてたんだ。
いっしょに参加出来たら嬉しさ倍増だもん。
さぁ祭りも、もうそろそろ終わりの時間
最後の花火が、消えて行く・・・
やっぱり、淋しいかな………。
と思ってしまいそうだった瞬間!
ドンドンドンドン!ドンドンドンドンドン!
太鼓の音が鳴り響いた。
「ここから、皆で踊るよー!」
阿波の狸達が、ゾロゾロゾロゾロ出て来て、踊りだした!(何処に隠れてた?(笑)
クルッと変幻して、人型になって阿波踊りの着物を身にまとった。
♪♪♪同じ阿呆なら踊りゃにゃそんそん♪♪♪
妖の祭りは、まだまだ終わらない。
ぬらりひょんの親分も、たくさん引き連れて、踊り出した。
あ〜。サトシを連れてくなぁ!!
サトシくんも、着いてかないでー!
待ってー。俺も一緒におどるよーー。
ヽ( ゚Д゚ ヽ三 ノ゚Д゚ )ノあっ!あっ!待ってー。
♪やっとさぁ、やっとさぁ♪♪
♪同じ阿呆なら…………♪♪
♪♪踊りゃにゃ、そんそん!!
サトシくんの可愛い掛け声を聴いて、
皆で踊って、食べて、また踊って・・
楽しい妖怪のお祭りは、夜通し続きます。
踊りの途中参加、大歓迎!!
眠くなるまで、盛り上がりましょう。
(○・ω・)ノ----end-----