blue ciel 夏休み 19 | A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

A・RA・SHI 青担 腐妄想小説

ワチャワチャした感じの嵐さん達が基本です。主に智君を中心とした小説です。BLなのは私が根っからの腐女子で、智君が大好きな為、悪しからずご了承を!山が多いかな!色んな感じの話を書けたら良いなと思ってます。










「すごい・・」


「綺麗・・」



みんな、初めての花火。

美しい神秘的な光の洪水✡✡✡✡✡

溺れてしまいそうだ(๑꒪▿꒪)💙

めちゃくちゃ感動° ✧ (*´ `*) ✧ °




「あっ!叫ばなきゃ!!!」


「そうだった!確か………」



「やーまーや〜」

「やーまーやー!」




見とれてる場合じゃない!
と、慌てて大声で、叫び続けた。


たくさんの妖怪達も、オイラ達の声を聞いて、続けて


「やーまーや〜!やーまーや〜!」

と叫んでくれた♡︎(°´ ˘ `°)/





「ショウくん………」

「うん?サトシくん?どうした?」

「幸せだなぁ。って……」

「そうだね。凄く幸せだよ・・」

サトシくん、可愛く綺麗な頬に、キラっと光る物が一筋流れ落ちた。


優しく慈愛に満ちた笑顔のサトシくん。

この笑顔を、ずーっと守って行かなきゃ!

と、決意を新たに、サトシくんの横顔を眺め続けていた。



「ショウくん。花火観てる?(*´﹀`*)フフッ♪」

「観てるよ!サトシくんの眼の中に咲いた、
凄く綺麗な世界一の花火を♡♡」



「うわっ!キザ……」「ショウさん……ふふふ」
「ショウちゃん、カッコイイよ(笑)」



(°o°:)
3人が居るのが、頭から消えていた……ハズッ!


「ショウくんと同じ花火が観たいから、空を見上げて・・・(^-^*)」


離してしまってた手をサトシくんが、繋ぎ直してくれた。


「はい♡♡°ʚ(*´˘`*)ɞ°サトシクンと観る!」

3人も、花火の方に向き直った。
各々、感傷に浸りながら・・・・・



花火が、クライマックスに近付いて来た。

ジュンが
「そろそろ、歌や踊りの準備始めよう。」

「そうだね。花火が終わって、しんみりする暇も無いくらい、賑やかに行くよー!」


ラストの、サトシくんが考えた花火が打ち上げられる。

滝のように、豪快に流れ落ち続ける。


俺達の5色の光。


その花火が、途切れるまで、俺達は、感謝を込めて歌った。


子供妖怪達も、途中から一緒に唄い出して、最後には、みんなで大合唱になった(笑)


サトシくんが、子供達と、こっそり何かしてたのは、歌を教えてたんだ。 

いっしょに参加出来たら嬉しさ倍増だもん。


さぁ祭りも、もうそろそろ終わりの時間

最後の花火が、消えて行く・・・

やっぱり、淋しいかな………。
と思ってしまいそうだった瞬間!



ドンドンドンドン!ドンドンドンドンドン!
太鼓の音が鳴り響いた。



「ここから、皆で踊るよー!」



阿波の狸達が、ゾロゾロゾロゾロ出て来て、踊りだした!(何処に隠れてた?(笑)

クルッと変幻して、人型になって阿波踊りの着物を身にまとった。



♪♪♪同じ阿呆なら踊りゃにゃそんそん♪♪♪

妖の祭りは、まだまだ終わらない。


ぬらりひょんの親分も、たくさん引き連れて、踊り出した。


あ〜。サトシを連れてくなぁ!!



サトシくんも、着いてかないでー!

待ってー。俺も一緒におどるよーー。

ヽ( ゚Д゚ ヽ三 ノ゚Д゚ )ノあっ!あっ!待ってー。



♪やっとさぁ、やっとさぁ♪♪

♪同じ阿呆なら…………♪♪

♪♪踊りゃにゃ、そんそん!!




サトシくんの可愛い掛け声を聴いて、

皆で踊って、食べて、また踊って・・


楽しい妖怪のお祭りは、夜通し続きます。

踊りの途中参加、大歓迎!!


眠くなるまで、盛り上がりましょう。


                             (○・ω・)ノ----end-----