皆さんこんにちは!
突然ですが、皆さん八坂神社はご存知でしょうか
京都市内にあり、祇園さんの愛称で親しまれている有名な神社ですね
実は、その八坂神社と古くからつながりのある場所が、京丹波町にはあるんです!
旧丹波町内にある、下山尾長野区。
こちらには、京都祇園八坂神社の分社があり、一年を通じて八坂神社に関する行事が行われています。
古くからの歴史があり、現在の社殿は天和3年(1683年)に火災で焼失したものを再建されたもので、祭神は本社と同じ「スサノオノミコト」です。
明治・大正のころは牛の神様として近村から牛を連れた沢山の参拝客で賑わいを見せていたそうです。
現在でも大晦日の夜には、京都八坂神社から「をけら火」を頂き、家内安全を祈る習わしがあります。尾長野でも吉兆縄に火を付けて、ぐるぐる回しながら家までをけら火を持ち帰ります(`・ω・´)
をけら火です
そんな、八坂神社とかかわりの深い尾長野区
有名な祇園祭に関わる祭事も行われているのです!
沢山の田畑がある尾長野区。
その中の一つに、京都八坂神社の神饌田(祭祀などで使われる神様の稲を作る田んぼ)があります。
5月の下旬、初夏の風が吹き渡る中、【御田祭】が行われます。
御田祭とは…豊作を祈念して田植えを行う神事と田植え行事のことです。
京都八坂神社の神職による神楽と、巫女の舞とともに
田長から早乙女8人に渡された稲苗が、神饌田に植えていかれます。
田植えが終わった後は、ガールスカウトによる鈴神楽の奉納
祇園獅子舞保存会による獅子舞の奉納
地元の丹波八坂太鼓保存会による奉納演奏が行われます!
これらの奉納によって 獅子が稲の邪気を祓い
太鼓は稲に力を与えるそうです!
その後、昇神の儀で神様を送り返した後
神様に捧げる玉ぐしを奉納し、御田祭は終了します。
御田祭が終わり、7月。京都市内では1ヶ月にわたる【祇園祭】が行われます。
尾長野では、その時期になると神饌田で育った稲を洗い、八坂神社へと奉納します。
その稲は祇園祭の重要な祭事、神幸祭・還幸祭の神輿に飾られます。
前祭りの山鉾巡行が行われる17日の夜、八坂神社が祀る3つの神様を呼び込む神幸祭が行われます。
八坂神社で奉納している三神の御霊を遷した三つの神輿が、それぞれ氏子町中を巡行するのですが
その神輿のてっぺんに、尾長野で取れた【お稲さん】が飾られています。
その後、無病息災や疫病退散を祈願しお旅所にとどまった神様の御霊は
24日に行われる還幸祭にて、再び三つの神輿に乗り、八坂神社へと戻っていきます。
その神輿の上にも尾長野のお稲さんが飾られています
還幸祭では、丹波八坂太鼓の奉納も行われ、力強く盛大に、祭りが執り行われます
四条大宮の広場にて、中御座の神興に合わせて、丹波八坂太鼓の演奏が行われます。
白い袴を着た大勢の担ぎ手さんの「ほいっとーほいっとー」という掛け声とともに
揺れる神輿はとても迫力があり、多くの人たちが見物に訪れます
そんな、京都八坂の祇園祭が終わり…尾長野区の行事は、年末まで進みます。
9月、抜穂祭が神饌田で行われます。
刈り取られた稲は、稲木に干して乾燥させます
神饌田で採れた稲を利用して、月末に大しめ縄が作られます。
12月中旬、尾長野の区民等によって、多数のしめ縄等が作られ
それらは祇園八坂神社及び、尾長野八坂神社の本殿のしめ縄として数本が奉納され1年間本殿に飾られるのです!
新たな年に向けて作られる、新たな大しめ縄。
その大きさはなんと、大きい物で長さ3m50cm×胴回り90cm!
こんなに大きなしめ縄を毎年作っています!
しめ縄作りは見学開放もされており、毎年テレビの取材なども来られています!✨
出来たしめ縄は本殿に奉納され、一年間八坂神社の本殿を飾ります。
祇園八坂神社と大きな結びつきがある、京丹波尾長野地区
祇園祭や八坂神社に向かわれた際には、そんな場所があったんだなと思って頂き
御田祭などのお祭りの際には、是非尾長野にお越しください(*´▽`*)
これからの時期、黒枝豆の販売も行います♪
9月中旬から10月にかけて旬を迎える黒枝豆
ここ以外にも、京丹波町中でお店が立ち並びます♪
ぜひ、京丹波にお立ち寄りください✨
尾長野八坂神社所在地
京都府船井郡京丹波町下山東山1
※普段は獣害対策のゲートが設置されております。開けて入場ください。
更新 ☆京丹波コンシェルジュ 藤田☆
※写真は全て許可を得て、掲載させて頂いております

















