遅ればせながら、タイ大使館に行き、記帳してまいりました。
タイについて、少しでも学んだことがある人なら、タイの王様が、タイ人・タイ国にとっていかに重要で、かつ存在感が大きいか、そしてタイ人から尊敬され、愛されているかは認識されているかと思います。
私も、学生時代に知識として知りました。
大学卒業後、1992年5月にタイに赴任した直後、軍のクーデターが発生しました。今は「暗黒の5月事件」と言われている、数百名の犠牲者を出した事件です。
騒乱が起こっている場所からは離れた場所に住んでいましたが、いつも大渋滞のバンコクにほとんど車が走っていない状態となり、繁華街の電気も消え、一帯が緊張感に包まれていました。
この事件の収束に動いたのが、国王陛下でした。
今でも、時の軍のトップが、国王陛下の前でひれ伏す姿が目に焼きついています。(実際に見たわけではなく、テレビですが)
ここから一気にバンコクはもとの活気を取り戻していきました。
それまで、漠然と「知っていた」タイにおける国王の存在感を目の当たりにした事件でした。
あれから24年。
在位期間は、なんと70年。
まさに名君でした。
ご冥福をお祈りいたします。