深夜3時半に鳴った電話。
父が車を出してくれた時にはもう昏睡状態……
なんでだろう? 今これを書いている時に鮮明に思い出してきてる。
病室から見た朝日が今でも忘れられない。毎年これ位の時期の晴れた朝日を見ると、あの日の朝日を思い出すんだ。一緒に見たかったな、めちゃくちゃ綺麗だった朝日。
おばぁは夕方、処置のためと家族が病室を離れた時に息を引き取ったんだよね。爺ちゃんを家に送っている時、それも電話での報せだったね……
おばぁとの思い出がいっぱいあって、どれもすごくすごく今の私にとって大切なものばかり。
料理の得意なおばぁだから、どれも美味しいものばかりだったね。かぼちゃのポタージュ、お寿司屋さんのだし巻き卵のレシピだけは母も知らなかった! だから教わっておけば良かったな……
裁縫道具は今も眠っています。刺繍糸もおばぁから貰ったんだーってこの間発見したよ。毎年誕生日になるとバースデーカードをありがとう。部活の演奏会にも来てくれたね。バイト先にも来てくれた! なのに恥ずかしくて雑な対応しか出来なかった気がする……ごめんなさい。
おばぁから学んだことが多くて本当に感謝しています。私はおばぁみたい素敵な女性になれていますか? ガサツ過ぎてもっとしっかりしなさいって言われてそう。笑
でもやっぱ寂しい。
もっと親孝行しておけば良かった……
素敵な彼氏を紹介できるようにちょっと頑張る。
ねぇ、ばーちゃん。
私はこのままで良いのかな? って相談したいよ。
爺ちゃんのこと、ずっとひとりで背負っていた事に気付けなくてごめんね。
ばーちゃんの美味しいご飯が食べたい。
ばーちゃんともっと話がしたい。
ばーちゃん、ありがとうって伝えたいよ。。
なのに、なんで……
10年か。。
すっごく長かった筈なのに、すっごく短かくも感じる。
この場を借りて、蕨のばーちゃん。
たっくさんの愛を、ありがとうございました。
ばーちゃんの初孫で、ばーちゃんに出会えて良かった!