本日5月19日~21日までの3日間、1週間前の
5月12日(月)14:28に発生した四川省地震
の死者32000人(もっと増えるかもしれないが)
に対して、黙祷を3分間ささげるように、通達がある。
うちの会社でも、全員が窓際に向かって、立ち
冥福をいのるために、黙祷をささげました。
外を見ていると、車を乗っている人は皆、
クラクションをならし、通行人もすべて足をとめて
おりました。私も、そうして窓際にたち、黙祷しました。
胸が熱くなってきて、最後にだれかが、言いました。
所長!このことを、ブログに書いてくださいって。
明日と明後日も、黙祷をささげる予定です。
犠牲者の皆さんのご冥福をお祈り申し上げます。
クリックねがいます。
以下はライブドアニュースから
↓↓
中国・四川大地震では、倒壊した建物の下敷きになった人が、
生死の分岐点とされる72時間を過ぎても救出される例が相
次いでいる。四川省綿竹では19日午前、がれきの中から女
性1人が165時間ぶりに助け出された。「奇跡の生還」の舞
台裏を中国メディアの報道から拾った。【丸山進、弘田恭子】
恋人に励まされ
北川(ほくせん)県の農業発展銀行支店の倒壊現場から1
6日夜、賀晨ギ(がしんぎ)さん(26)=女性=が102時間
ぶりに救助された。賀さんは2日前に救援隊に発見されたが、
交際相手の鄭広明さんが一時も離れず、がれきの間にわずか
に見える賀さんに「結婚しよう。挙式は中国式と西洋式のどっちが
いい?西洋式ならウエディングドレスがきれいだよ」と励まし続けた。
救助されたのは星のきれいな夜。「月がとっても丸いわ」と賀さんは
喜んだという。
雨水で生き延び
什(じゅう)ホウ市の化学工場の倒壊現場で17日夕、124時間
ぶりに救助された卞剛芬さん(31)=同=は、がれきの下で点々
としたたる雨水を飲んで命をつないだ。救助隊は16日深夜の発見
後、生理食塩水を差し入れながら救助活動を行った。駆けつけた
夫は「人民解放軍が助けに来ているぞ。がんばれ」と励ました。
卞さんは骨折し脱水症状を起こしていたものの、救出後、9歳の
愛娘を強く抱きしめた。
ティッシュ食べ
16日午後、約100時間ぶりに北川県の薬品会社のビル倒壊
現場から救助された彭志軍さん(46)=男性=は、持っていた
たばことティッシュペーパーを食べ、尿を飲んで生き延びた。
がれきの中には10数人が生き埋めになっていたが、彭さん
にならった男性2人と女性1人だけが生還したという。
「何とか助かる方法を考えた。希望を失わなかったから持ち
こたえられた」と彭さんは振り返る。
129時間苦闘むなしく
都江堰(とこうえん)市の灌口地区の倒壊現場で張小平さん
=同=が発見されたのは15日。両足を崩落した天井板には
さまれて動けず、消防隊などはホースで牛乳などを飲ませた。
現場で両足切断の手術を行い、張さんは129時間ぶりに救助
された。しかし、搬送先の成都市内の病院で18日未明、
息を引き取った。
夫婦で励まし合い
ブン川県映秀地区でいっしょに生き埋めとなった牟玉雷、
黄莉さん夫妻は、お互いを励ましながら救出を待った。夫の牟さん
が歌を聞かせ、それが終わると黄さんが2人の出会いからこれま
での思い出話をした。約80時間後の15日、先に助け出された
黄さんは1時間ほど休息をとっただけで三つの大なべにかゆを
作って救援隊に振る舞い、まもなく夫も無事救出された。