中国の裁判②(旦那ken) | のん気夫婦の中国・天津・大連生活ブログ

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ken(夫)は、中国でのビジネスは中国での出産(天津ローカル病院にて出産)・育児話をメインに♪

昨日のつづきから、中国の裁判について。


さて午後2時に、とある区内の裁判所へ到着。


こちら側は私を含めて4人が出席。

傍聴席であるが。それと弁護士1名。


裁判所に入るには身分証明書が必要であるが、

私は、現在子供のビザ取得のため、上海の日本領事館にあるため、

パスポートを持ち合わせていなかった。


しかし弁護士の計らいであっさり通された。


もちろん裁判所の中は、カメラ、ビデオ、録音機は禁止。

審議をする部屋では、携帯電話、また紙と鉛筆によるメモも禁止だった。

(日本はどうか知らないが。。。)


中国はそもそも共産党一党制で、

そもそも三権分立ということはされていない。


ふとここで、考えてみた。

三権分立がされていない司法というものが、いかにおそろしいか。


国家機関からの圧力がかかれば、どんな裁判もひっくり返る。

さくさくと裁かれていく気がする。


怖い。あっさり有罪などにされたら、おそろしい。

裏に政治劇などあれば。ひとたまりもない。

まあ今日は小さな小さな事件の裁判ではあるが。


午後2時半開廷である。


審議をする部屋は、日本のドラマで見るようなイメージの小部屋版である。

奥に左から、書記担当、審議員、裁判長、審議員と4人が


座れるようになっており、その手前には向かい合わせで、被告側と原告側。


その後ろに傍聴席がある。

傍聴席は被告側に6席、原告側にも6席である。


白い壁にエアコンがかかっており、無機質な感じがする。

裁判長席の後ろには、天安門広場の中華人民共和国の旗が


かざってある。


今回は1人の書記係と審議をする人の二人。

被告側はスーパー側の人間はきておらず、弁護人一人であった。


さて小さな小さな訴えではあるが、開廷された。


つづく。。。



今週の土日は青島に出張のため。昨日はお休みでした。

1日中、翔世と遊んで疲れました。

最後は翔くんかかえたままパソコン前に座りお仕事。

1日1日と反応が増えて、成長しているのが見て取れます。

赤ちゃんってすごいなあって思った方

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