さて午後2時に、とある区内の裁判所へ到着。
こちら側は私を含めて4人が出席。
傍聴席であるが。それと弁護士1名。
裁判所に入るには身分証明書が必要であるが、
私は、現在子供のビザ取得のため、上海の日本領事館にあるため、
パスポートを持ち合わせていなかった。
しかし弁護士の計らいであっさり通された。
もちろん裁判所の中は、カメラ、ビデオ、録音機は禁止。
審議をする部屋では、携帯電話、また紙と鉛筆によるメモも禁止だった。
(日本はどうか知らないが。。。)
中国はそもそも共産党一党制で、
そもそも三権分立ということはされていない。
ふとここで、考えてみた。
三権分立がされていない司法というものが、いかにおそろしいか。
国家機関からの圧力がかかれば、どんな裁判もひっくり返る。
さくさくと裁かれていく気がする。
怖い。あっさり有罪などにされたら、おそろしい。
裏に政治劇などあれば。ひとたまりもない。
まあ今日は小さな小さな事件の裁判ではあるが。
午後2時半開廷である。
審議をする部屋は、日本のドラマで見るようなイメージの小部屋版である。
奥に左から、書記担当、審議員、裁判長、審議員と4人が
座れるようになっており、その手前には向かい合わせで、被告側と原告側。
その後ろに傍聴席がある。
傍聴席は被告側に6席、原告側にも6席である。
白い壁にエアコンがかかっており、無機質な感じがする。
裁判長席の後ろには、天安門広場の中華人民共和国の旗が
かざってある。
今回は1人の書記係と審議をする人の二人。
被告側はスーパー側の人間はきておらず、弁護人一人であった。
さて小さな小さな訴えではあるが、開廷された。
つづく。。。
今週の土日は青島に出張のため。昨日はお休みでした。
1日中、翔世と遊んで疲れました。
最後は翔くんかかえたままパソコン前に座りお仕事。
1日1日と反応が増えて、成長しているのが見て取れます。
赤ちゃんってすごいなあって思った方
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