トンガの津波が日本にも来たというのは驚き。
チリ地震のときにも来るんだから当たり前か。

さて、昨日は昼くいまでは津波警報、注意報が出てたけど、近くの港の遊漁船は波が穏やかそうなので出船とのことだった。
ちなみに、隣町の遊漁船は安全をみて出船中止とのこと。

どちらが正しいのかというと、もちろん後者だろう。

津波観測のプロの気象庁が危ないから海に近づくなといっている。

いやいや海は穏やかだし潮回りもいい、おまけに天気も良いからこの日を逃がすわけにはいかないとのことで出船する船宿やそれを許可する漁協は本当に大丈夫だろうか?

乗船規定として、お客様の安全のため、ライフジャケットは桜マーク着用とかサングラス着用、ジグはバーブレスフックでとかをよく目にする。
そう謳う店が、津波の中に安全装備のお客様を連れて突っ込んでいくというのだから滑稽な話だ。

長年海をみてきた、風や波が語っている、みたいな非科学的根拠では、自然災害に対処はできないと思う。特に今回の未曾有の津波では。

3.11で大津波を経験したので、津波に対する並ならぬ警戒心があるので書きました。