おはようございます😃
今日は我が家の鉢植えにワサワサ生えてるアジアンスイートバジルの話をしようと思います。
日本では馴染み薄いこのバジルですが(少なくとも私が日本にいた時は全く知らなかった)、もしあなたがタイ料理、ベトナム料理が好きなら「あーこの匂いね!」と一発で分かる程、頻繁に使用するバジルです。
現代の日本人が最も頼りにするクックパッド母さんにスイートバジルと入力してみると、まあ出て来ること出て来ること…レシピ数なんと887品、違うバジル料理を毎晩作っても2年間以上持つ計算になります

いや、1ヶ月後には一番最初に何のバジル食べたかなんて忘れとるよ。
毎日、子供がおかんに「今日の晩御飯、なーに?」って聞いても「バージール!」である。
コアラに全然見えないけどな!
このバジル、実に便利で、豚のひき肉の炒めものに入れるとガパオライス、ヌードルスープに入れるとフォーになり、ライスペーパーで包めばベトナム生春巻きになるのです。
これが我が家のバジル。なぜか夜に撮影。
何よりこのバジルのすごいところは、手間が全くかからないこと。
最初に鉢植えに種を蒔いただけで、まあ生えてくる、生えてくる。
乾季に休暇で1ヶ月程家を空けて、帰って来た時には、さすがに枯れていたんですが、雨季の最初の雨で何事もなかったように復活。
若い草が枯れた幹からワサワサ生えて来ました。
き、きみら、不死身なの?
動物と植物の違いは?っていう子供の質問に、動物は動くけど(だから「動」「物」じゃないすか!)、植物は動かないって答える親御さんもいるかもしれませんが、このバジル、気がついたら隣に置いてあった枯れた植物の鉢にも移動してました。
鉢植えの堺を飛び越えて増える植物!!
こ、こわい

どうやら知らないうちに種をつけ、隣の鉢に撒いてたと思われます。
そのうち寝室まで侵入してきたらどうしよう。

寝てる間に私の目とかに生えて来たらどうしよう。
その横には小さなイチジクの鉢植えを置いていたのですが、今度はどうやらこのイチジクの地上に出た根(吸枝っていうらしいです)が、このバジルの鉢植えにまで勢力を伸ばし出し、飼い主の意思とは全く関係ないところで仁義なき抗争を始めたもよう。
この写真では見辛いですが、イチジクの茎が隣のバジルの鉢にぶっ刺さってます。
こうなってしまうと、この三つの鉢を引き離すのはもはや不可能である。
犬の二頭飼いならぬ鉢の3鉢飼いですわ。
以前はフォーなどをレストランで食べた時、盛り放題のバジルがついてくると「なんて気前とサービスのいい店なの!」と感動したものですが、今ではバジルを断ったり、あるいは「どうせタダみたいな値段じゃねえか、こんなモンじゃ騙されんぞ」などと毒付いてしまうので、人間とは勝手なものです。
もし皆さんがアジア料理が好きなら、種を植えてみてはどうでしょうか?
サボテンも枯らすズボラな自分でも大丈夫なので、驚く程簡単だと思います。
寧ろ、このバジルを殺せる人の方が稀だと思う。
日本だと、、、寒すぎるのかなあ?
夏の間とかなら何とかなりそうだけど。
一緒にムシャムシャ如何ですが?
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