おはようございます
先日AJANTへ折り鶴ランタンを作成したアーティストTechyさんから連絡がありました。ランタンの設置場所、移動日が決ったとのことでした。
衣替えする『ラン姫』(勝手に命名。あ、別に「ラン殿」とかでも)を見に彼女の作業場へJJさんと伺ってから早2ヶ月!
当初はTerritory Wildlife Parkへの移動を予定されていましたが、作品と場所の相性、交通アクセスのよさ、目に触れる頻度などを考慮され、今回めでたく、ここDarwin Botanic Gardensへ落ち着くことになりました。(ちなみにここは先月のBamboo Moonの劇も開催された場所です)
セットアップされた後にゆっくり見に行くこともできたのですが、ラン姫が新しい住まいとなる場所に無事引っ越す姿をTechyさんと一緒にに届けたくて、現地へ足を運びました。(優雅に聞こえるかもしれませんが、実際はJJさんとゆっくり出向くつもりが電話に出たTechy「さっきラン姫をトラックに乗せてる最中で電話取れなかったのよ。今からここの作業場を出るわ。だからあなた達も今来て!」なんて言うもんだから、まだカフェイン投入前の頭でクラクラしながら、まゆげだけ描いた外出禁止ラインぎりぎりの面持ちで車に転がり入りました)
着いたぁ〜!!トラックに乗ってる折り鶴ランタン見えるかなぁ?
Darwin Botanic Gardensに到着。あぁ〜、このいつもの裏切らない安定の癒し感!しっかり管理されているふわふわな芝生やザ. トロピカル!なヤシの木達、他にも変わった植物があちらこちらにあり、ひときわカラフルな花や葉も目を引きました。
折り鶴ランタンを乗せたトラック、クレーン車、Techy、関係者の方々はすでに着いておられ、最終確認をされておられました。
折り鶴ランタンがトラックから降ろされ、クレーン車を使ってゆっくり持ち上げられていきます。ある程度位置が決ると、2本の紐を枝に回し仮固定していきます。
ここからは最高にランタンが美しく見える位置、アングル、それと同時に悪天候時のダメージを最小限におさえる位置やアングルを考えてのちょうどいいバランスを取るのに、枝とランタンの距離、紐の長さ、ランタンの向きや頭と尾の部分のバランスの細かい微調整を何度も繰り返しました。
Techyさんの細かい指示の微調整後、このように落ち着きました。ちょうど真下は池になっているので、湖の上を優雅に飛んでいる鶴のイメージでしょうか。噴水も何分間隔かで上がってくるのでとてもきれいです。もう癒されること、間違いなし!
Techyさん、折り鶴ランタンをバックに。お疲れさまでした!
ここが地元の人たちにとっては、気軽に行ける癒されスポット、あるいは待ち合わせ場所(「いつもの鶴ランの前で!」みたいな)、そして観光客にはお決まり観光コースの後のまったり穴場スポットとかになるといいなぁ。
場所はメインの入り口を入ってまっすぐ、園内にあるカフェEva'sを越えて、噴水のある池まで歩いて行くと、目の前に湖にでも降り立とうかというような大きな折り鶴ランタンが現れます。シティーから近い便利な場所なので是非立ち寄られてくださいね!
今回はTechyさん、運送、取り付けに関わった関係者の方々、Darwin City Councilと、たくさんの方のお陰でこの折り鶴ランタンの返り咲きが実現しました。本当にありがとうございました。とくにTechyさんはこのランタンの再生と最前の場所への設置に時間と労力を注いでくれました。
AJANT役員、ボランティア一同に代わり、お礼申し上げます。
最後に『ラン姫』、たくさんの人に見てもらって、そして皆を癒してあげてください。
場所:Gardens Rd & Gilruth Avenue, The Gardens NT 0820
時間:7:00am ~ 7:00pm
Can Can
(「で、明日だけど、鶴ラン前に何時だっけ?」笑 )
※このブログはAJANTの一会員が個人的な意見を書いているのものであり、必ずしもAJANTの団体としての意見を反映するものではありません。
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