おはようございます。
年のせいなのか、最近涙もろくて困ります。
日本や世界で起こっている悲しいニュースで泣くのならともかく、些細なことや、予期せぬ瞬間に泣いてしまうこともあり、涙を浮かべながら、そんな自分にドン引きしていることもしばしば。
例えば幸せそうなお父さんと小さな娘さんをスーパーなどで見て、「妻に先立たれ、悲しみを背負いながら娘の世話に奮闘するお父さん。娘が段々亡き妻に似てきて切ない。娘の三つ編みはお父さんが結った」などと勝手に妄想し、涙ぐんだりしてます。
なんなら
遠慮なくどうぞ!
とか言ってしまいそうで怖い。
(←奥さんいるやろ。)
その他にも




持ち主の子供の元に戻りたいのです。
もう色々と末期なのではないだろうか(不安)。
しかし、これらのことには涙を浮かべる程度でして、自分が100%の確率で号泣してしまうのが、ノーベル賞受賞したマララ・ユスフザイさんのインタビューです(どんなインタビューでも必ず泣ける)。
マララちゃん。素敵です。
マララさんのインタビュー見て、野々村議員泣きしましたからね。
「教育(エジュケイション)!!」って叫びながら。
大の大人、しかも議員が、遣い込みがバレて大泣きする姿は衝撃だったなあ。
さて、そんな私が、そして多くのダーウィンの人たちが、「Our Jessie
」とまるで家族のように愛し、時には涙ぐみながらエールを送る歌姫を今回は紹介したいと思います。

ジェシカ・マ―ボイちゃんです!
ジャーン!!!
知らない人のために簡単な説明を。
ジェシカちゃんは17歳の時「オーストラリアン・アイドル」というオーディション番組で2006年に決勝まで残って以来、歌手・女優・ソングライターとしてオーストラリアはもちろん、世界で活躍するアーティストです。
日本でも2009年に第一弾のCDが発売されたようです。
彼女の何が特別っていうと、ジェシカちゃんはダーウィン生まれ/育ちで、母方が先住民の血を引く、正真正銘の地元ガールなんです。
私の友人は「彼女がデビューする前、近所のパブ(私の自宅から1km以内)で歌っているのを見た。お父さんとも挨拶した」とか言うし、違う友人は「友達の誕生日パーティにいた」って言うし、現在はさすがにダーウィンには住んでおらず、シドニーを拠点としていますが、ダーウィンに休みで帰って来ては、フツーにその辺をプラッとしてるんすよ。
私も昔、マーケットでラクサ(カレーヌードル)買ってた(と思われる)彼女を見ました。
しかも彼女の高校時代から交際中の彼氏(8年越し!)は生粋のダーウィンボーイ。
これまた地元ラジオ局のジェシカへのインタビューで、パーソナリティーが「先日、君の彼氏と釣りに行ったけど・・・」なんて話がサラッと出てくる。
めっちゃローカル。
ものすごく身近。
誘惑が多い芸能界(←憶測)で、都会の色に染まらず未だダーウィンガールのジェシカちゃん。
あんなちっちゃかったあの子がこんなに立派になって・・・(感涙)と、ダーウィンの人たちのジェシカちゃんに対する反応はもはや、可愛い姪っ子を見守るおばちゃん・おじちゃんなんですね。
地元出身ってだけじゃなく、ジェシカちゃんは歌がすごくうまい。
プラチナボイスとも言われてます。
そして性格も真っすぐで素直。
私は日本のタレントさんのように細くない、彼女の体型が好き。
全体的にムチっとしてて、健康的な二の腕とか実によろしい。
先日はたまたまジェシカちゃんがテレビに出てて、自分の家族へ対する愛情を語る彼女に、またもや壊れた水道管のようにダダ漏れする涙を堪えることができませんでした。
たくましい妄想癖ゆえに、息子がジェシカちゃんを「俺の彼女を紹介するから
」って連れて来たらどうしよう、とかうっかり考えちゃう。

私のことだから、会ったすぐそばから、
息子いないのに(冷笑)
例え息子がいたとしても、多分「母さんだけには絶対紹介しない」って言われるに違いない(←当然やろ)。
さて、先日発売されたばかりのジェシカちゃんの新曲「Fallin」はスローテンポの可愛らしいラブソングで(オーストラリアのヒットチャートで一位。おめでとう!!)、曲のビデオには前出の彼氏も登場してます。
そのビデオはYoutubeでも鑑賞できます。
彼の顔は見せてないんだけど、ジェシカちゃんの表情がすごく自然なので、あら〜彼氏なのお〜、おばさんもそうだと思ったのよね〜、若い人はいいわね〜!などとお節介を通り越して本気でうっとおしい中年ぶりを発揮してます。
娘になってくれないかなあ。
ああ、ゴシップ雑誌みたいになってしまい申し訳ありません。
念のために付け加えますと、ジェシカちゃんの事務所から一銭ももらってません。
これからも陰ながら応援してるよ、ジェシカちゃん!
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