ダーウィンの皆さんも、他の地域の皆さんもおはようございます。

 

いきなりですが、

 

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満員列車で通勤している訳でもなく、上司のつまらない酒に付き合っている訳でもなく、サービス残業をしている訳でもなく、パソコンに一日中向かっている訳でもなく、子供の世話や姑の介護をしている訳でもない、そんなちっとも頑張ってない自分なのに、体がガチガチで意味が分からない←単純に年齢の問題?)。

 

そこで賢明な人なら「定期的な運動をしよう!」とか「食生活から見直そう」などという、自分の体を根本から改善する努力をすると思うのですが、そこは果てしなく自分に甘いもので、そんな場合は通常、「よし、マッサージに行けばなんとかなる!」となります。

 

胸を張って言うことではありませんが、日本にいる時にはもちろん、バックパッカーとして旅をしていた時、バックパックなしで旅行している時にも、色々な場所でマッサージにお世話になってきました。

 

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韓国、台湾、中国はやはり安定のクオリティ、東南アジアは安くて素晴らしいマッサージの宝庫でした。

ヨーロッパは(私が旅行していた当時は)マッサー自体を探すのが大変でした。アメリカと南アメリカは・・・当たり外れが多かったです。

チリでマッサー受けた時には「お父さん、今娘は地球の反対側でパン一になってます」と感慨深かったです。

 

マッサージには本当に色々な思い出があって、話し出すとキリがないのですが、あえて言うと台湾の足ツボがすごかったです。

 

台湾に社員旅行で行った時、有名な足ツボマッサージに同僚たちと行きまして。

足をぬるま湯で温めリラックスしながら、マッサージ師が来るのを待っていたら・・・

 

ええ?この人?

 

泣ぐ子はいねがー?努力せんと愚痴ばかりこぼす大人はいねがー

 

いやー!いやいやいや(大汗)!!

もう大丈夫ですっ!

ぜんっぜん体痛くないです!!

とは言えず、足ツボマッサージ’が始まりました。

 

それがもう・・・痛いのなんの。

 

足ツボの痛い所で悪いところが分かるって言うじゃないですか。

 

でも彼の押すところ全部がものすごく痛くて、それで言うと、全身わけ隔てなく悪いってことですか。

 

この海兵隊員マッサージ師も、「ここが痛いのは、あなたの肝臓が悪いからだ!」って言うんだけど、いやいやいや、あなたの指圧が凄すぎるからです!!とは絶対言えず(もちろん、肝臓が悪い可能性も否定できず)ひたすら「う~ん、う~ん」と唸って、油汗をかき続けました。

 

隣室から時折聞こえる同僚(男)の悲鳴も怖かったです

 

ちなみにBGMは「津軽海峡・冬景色」だったことも付け加えねばなりません(台湾出身の友人によると、彼のご両親世代には日本の演歌が人気だそうです)

 

台北の町の真ん中で、津軽のビュービュー吹雪く風と、大しけの荒い冬の日本海を体感いたしました(ドッパーン!)。

 

あ、ものっすごく痛かったけど、次の日には体が軽くなりました。

心なしか肝臓の調子も良くなったような。

ありがとう、海兵隊。

 

演歌のBGMと言えば、これは日本のとある場所で、15年程前にマッサージを受けた時のことです。

 

そこは中国系のマッサーでしたが、マッサージの方が日本語をまだ覚えたばかりってことで、素敵な笑顔でベッドを指さし、

 

動詞の活用形難しいよね!

 

って言われました。

 

しかし、10年オーストラリアにいる自分の英語の上達の遅さを見るに、彼女の日本語にとやかく言える立場では全くありません。

 

さすが中国系、技術は素晴らしくマッサージは上手、でもマッサージオイル(クリーム)が何か、親しみのある匂いというか・・・絶対知っている匂いっていうか・・・それで、態勢を変えた時チラッと見てみたら、

 

ポ・ポンズが!(化粧落としクリーム・増量タイプ)

 

ドーン!

 

いいんですよ、要はマッサージの人の指が滑ればいいわけで、化粧落としクリームだろうとキャノーラ油だろうと、毒とか使わない限り全く問題はないんですけど。

 

とどめはお店のBGMがあの「たのきんトリオ」マッチ先輩の「ギンギラギンにさりげなく」でした。

さすがに、さすがに・・・ってか、どうやって手に入れたんだろう?

80年歌謡曲縛りの有線か何かだったのかなあ。

正直、パイセンの「I want you baby, ライト・オーン !!」っていう歌声にright on されてしまって、なかなか寛げませんでした。

Right on って行くぜ!とかやったね!とか、その調子!みたいな意味らしいです。どこまでもノリノリなマッチ先輩。


さて、これから皆さんが驚くことを言いますが、実はここまでは前置きでして(←えっポーン?)

 

やっと本題に入ります!!

 

私がダーウィンに来たのは約10年前。

当時はマッサージ店も少なく、今や老舗の感がある「Body Bar」もその頃にはありませんでした。

しかし今や、大抵の大きなショッピングセンターにはマッサージがある程の充実ぶり。

個人経営のセラピーなど入れたら、とてもじゃないけど回り切れない程のお店があるのではないでしょうか?

そして、マッサージの質も確実に上がってきたと思います。

 

そんな訳で体も心もガチガチな私は、前のブログでも紹介させて頂いた(コチラを参照)日本人セラピー・Emikoさんのサロン『PEPPERMINT』に先週行ってきました(2回目)。

 

Emikoさんのサロンは閑静な住宅街の中にあります。

自宅の書斎を改装したサロンには、名前の通りペパーミントの香りが漂います。

まずは気さくなEmikoさんとのカウンセリングからスタート。

姿勢の曲がり具合などチェックしてもらい、どんなセラピーを受けたいのかじっくり話し合います。

そして、心安らぐBGM(←間違っても、断崖絶壁の上で男と別れる曲とか流れない)を聞きながら、素敵な香りのするオイルで筋肉をゆっくりほぐしていきます。

 

聞いてみると、グレープフルーツの種と、もちろんペパーミントをアーモンドオイルで調合したEMIKOさんお手製のエッセンシャルオイルを使用しているのこと。

 

やはりポンズとは違う (←そらな)

 

私の場合は、右肩のあたりに悪玉が固まっているらしく(素人の私に分かりやすいように説明して頂きました)、そこを念入りにほぐして頂きました。

 

そうなんですよ、右肩が上がらなくて、ゴキゴキなっちゃって大変なんです。

 

しかし、悪玉よ・・・なぜ・・・そんな所へ・・・?

 

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そんなこんなで、時間を延長してじっくりセラピーして頂きました。

 

この押し出された悪玉は尿と一緒に排泄されるってことなので、この後、水をガブガブ飲みました。

 

ありがとう、Emikoさん!体、ずいぶん楽になりました。

またお願いします!!

 

(多分、このブログ、見てないだろうけど!)

 

体がガッチガチって人はぜひEmikoさんに連絡をしてみてください。

 

PEPPERMINT

 

ご予約・お問い合わせは

電話 08 8945 9115

メールメール

 

完全予約制

(平日、週末ともに午前10時から午後5時まで)

 

女性限定

 

だそうです。

 

 

ピンぼけの暗い写真ですみません。ホントはもっと素敵です。

 

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※このブログはAJANTの一会員が個人的な意見を書いているのものであり、必ずしもAJANTの団体としての意見を反映するものではありません。

 

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