みなさんおはようございます。
今日は(も)とってもいい天気のダーウィンです
ご遺族、または関係者の皆様、そして気にかけてくださっていた方々にご報告があります。
伊124号潜水艦 銘板設置が遂に実現しました!
ご遺族、そして関係者の皆様との約束を果たすべく、私達は頼まれていたお花、お酒等々を持って早速2017年5月2日、午後6時頃に慰霊碑を見に行きました。
そして、これがその慰霊碑になります。
伊124潜水艦銘版
内容は吟味に吟味を重ねて、地元の大衆にも最大限に配慮した(つもり)です。しかし、こんなに日豪友好をしっかり記述し、両国の国旗がこんなにもはっきりとくっきりと刻印されている銘板は、オーストラリアのどこを探してもみたことがありません。もしかしたら、オーストラリア初では!!いやきっとこれが初なはず!絶対そうだ!!(この国旗がカラーなところも、AJANTのロゴもカラーも嬉しいです。)
是非メディアの皆様のお力をお借りし、これがどのようにして完成に至ることになったか、沢山の方々に知ってもらえたらと切に思います。まずこの完成を一番に喜んでいるのは、80名の潜水艦乗員の英霊の皆様ではなかろうか、きっとやっと安堵の気持ちでホッとされているのではないかと、想像しています。
銘板のサイズが大きくなってしまった為、支える岩が当初のデザインと変わり、このような存在感のある巨大岩になりました。
しばらくその場に立ち尽くす美女達。。。
さて、気をとりなおして写真撮影
ご遺族のひとり、伊藤理恵さんが伊-124号潜水艦、除幕式および、ダーウィン空爆75周年追悼式典の模様について書かれた記事が記載されている『正論5月号』、大滝高志さんよりお預かりしていた靖国の御神酒、神盃、地元のお箸、そして渡邉由子さんから頼まれていたお花をお供えさせてもらいました。
お供え物、これらすべてご遺族の方が日本から持って来られました。
御神酒を岩の上からかけさせてもらい、残りは皆に分け慰霊碑の前で頂きました。
乗員さんのお国日本。こんな遠いところまで来たのです、心細かったでしょう。(私もダーウィンに着いた当初は、とうとう地球の果てまで来てしまった!というちょっとさみしいような感覚に陥りました。)
角度を変えてパチリ
銘板の背後からパチリ
少し日が暮れてからパチリ
ビーチを背にパチリ
皆で慰霊碑の設置を祝うことができ、本当によかったです。これからもI-124号潜水艦、慰霊碑関連などでアップデートがあるかと思いますので、その都度報告させていただきます。
U
おまけ
関連記事のリンクです
I-124 Commemoration Plaque Unveiling Ceremony (AJANT フェイスブック)
Australian Naval Institute (オーストラリアの記事)
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