おはようございます。

 

昨日はアンザックデーでしたね。

 

昨日の悩み。

 

主演:メル・ギブソン(ハリウッドの問題児)を見たいか、

ラッセル・クロウ(ハリウッドの狂犬)がいいか。迷うところ。

 

これがどっちもひどい話で。

 

 

タイトル通り、もろガリポリの戦いに焦点を当てた映画 (※邦題は「誓い」)。

まだ若い問題児(メル・ギブソン)。物語序盤の生命力に満ちたオーストラリアの若者たちに降りかかる悲劇がもう辛くて・・・(涙)。

 

 

狂犬の監督・主演作。邦題は「ディバイナー 戦禍に光を求めて」。

ガリポリの戦いで消息不明になった息子たちの亡骸を探して、

父親の狂犬(ラッセル・クロウ)がトルコ(ガリポリ)を訪ねる。

超自然的なことが起こる映画だが、この戦争の悲惨さを伝えるのに十分。

 

 

どう見ても無謀な作戦に、将来有望な大勢の若者たちが犠牲にされる・・・戦争ってそういうものかもしれないけど。

 

ただ、1915年の夜明けとともに小さなボートでガリポリに上陸し、絶望的な状況の中で戦う兵士の気持ちを考えるだけで恐怖に身がすくみます。戦争に行ったこともなく、また(知っている限り)親族や友人を戦争に送ったこともない自分をなんと恵まれているかと考える次第です。

 

世界中の人たちがそういう思いをしなくて済む世の中になりますように。

 

Lest we forget.

 

アンザッククッキーを食べつつ。

 

T

 

※このブログはAJANTの一会員が個人的な意見を書いているのものであり、必ずしもAJANTの団体としての意見を反映するものではありません。

 

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