ライヤ・ウオシッキネン(Raija Uosikkinen)の

総括していない絵皿シリーズ第二弾(にして最終回)は、

クリスマス・カード・シリーズ(瑞・Julkort)。

サイズ的には、前回紹介した四季シリーズと同じサイズです。

 

 

上段左からMotif 1&2&3、下段左からMotif4&5。

 

 

こちらは、シリーズとして最初に入手した1と5は、

こちらの記事で既に紹介済です。

 

おそらく、1979年1年しか製造されなかったシリーズです。

(「ない」という証明は難しいので…「おそらく」とさせていただきます)

赤や緑、青といった原色中心の彩りは、

単色の多いライヤ・ウオシッキネンとしては異色にも見えます。

敢えて、テイストが似ているものを挙げるとすると、

アイスホッケー世界選手権の記念プレートでしょうか。

シンプルながらも、力強い線が印象的な人物の描き方は、

少しカレワラ・プレートなどにも通じるテイストを感じます。

 

細かく書き込まれた絵柄も良いですが、

シンプルに構成された絵柄もまた別の味わいがあって魅力的です。