年に一度…など、ある程度規則性のある絵皿シリーズがある一方、
そういう括りでは説明できないシリーズも…。
同じフォルムに、白地に黒という基本的に統一されたフォーマット。
シリーズのような、シリーズでないような、
いつ頃、そして、全部で何種類あるのか、よくわからない。
謎だらけのアイテムと言えば、こちら。
ライヤ・ウオシッキネン(Raija Uosikkinen)のミニプレート。
ミニプレートといっても、
クリスマス・カードプレートや四季プレートなどよりもさらに小さいサイズです。
エミリアシリーズの一環として既に紹介済のものもありますが、
その他にもいろいろ。
例えば、乗り物シリーズ(仮称)。
こちらは、子どもと遊び(仮称)シリーズ。
四季(仮称)シリーズ。
そして、こちらはイベントもの。
1957年にヘルシンキで開催された
バンディ(Jääpallo:ヤーパッロ)世界選手権の記念グッズと思しきもの。
バンディは、フロアボールのアイス版みたいなものです。
このミニプレートについては、
たまたまお得な値段で売られているのを見つけたり、
珍しいものを見つけたりしたときに購入するくらいで、
あまり積極的には収集していないのですが、
少しずつ集まってきています。
ファクトリー・ビジットの記念品として配られていたらしい、とか、
ノベルティ的に作られたものもあるらしい、といったことは聞くのですが、
それぞれのプレートが、いつ、どのような目的でつくられたのか、
全部合わせてどのくらいの種類があるのか、など、
その全貌については、謎の多いアイテムの一つです。