ヘルシンキで今話題のスポットと言えば、

ヘルシンキ市立中央図書館Oodi。

 

 

ヘルシンキ中央駅からすぐ近く、

郵便局の入っているPostitalo(ポスティタロ)、

ヘルシンキ新聞の本社が入っているSanomatalo(サノマタロ)からの並びに

突如として現れます。

 

 

中に入るとインフォメーションブースがあります。

 

 

ここで簡単な観光情報のリーフレットなども手に入ります。

奥のエスカレーターで、各フロアへと進んでいきます。

 

まずは、こちら。

天井低めのこのフロアには、様々な作業スペースがあります。

 

 

ミシンや…

 

 

3Dプリンタや

 

 

作業スペースも。

こちらには、LEGOのプログラミングキットなどが作りかけで置いてありました。

 

 

上階に上がると、もちろん、図書館らしく、

本が置かれているスペースもあります。

(旧来型の図書館イメージからすると少なめですが)

 

 

 

本だけでなく、こんなものも。

 

 

おもちゃやゲームです。

 

全体的に、スペースがゆったりととられています。

建物の両端はともに緩やかな上りになっており、

階段やスロープがあります。

 

 

 

階段のような段差に座っている人もたくさんいましたが、

椅子やソファもあちこちに置かれています。

 

 

 

 

ボールチェアも。

いままでいろいろな椅子に座ってきましたが(試し座りですが…)

ボールチェア以上に、人を引きこもらせる椅子に出会ったことがありません!

(中に入ったが最後、出たくなくなります!)

 

子どもたち用のスペースや、ベビーカー置き場も。

 

 

その他にも、会議スペースやワークスペース、

作業スペース、キッチン、音楽スタジオなども借りることができます。

 

 

 

実際、キッチンではお料理教室が行われていました。

 

また、日本のメディアで紹介されていたトイレも。

 

 

身障者用はありますが、男女の別はなし、というものです。

店舗等でお手洗いが1つしかない場合などは別として、

ドアを開けて入ると複数の個室があるタイプのトイレで、

男女の別が分かれていない、というトイレは、

フィンランドでもここ以外でみたことはないです。

 

慣れていないということもありますが、

やはり少し抵抗感がありました…。

ただ、分かれていることに違和感を感じる人もいる、と考えると、

なかなか難しい問題であるようにも思いました。

 

こちらの開館時間、

平日8:00-22:00、土日10:00-20:00ととっても長いので、

訪ねやすいのも魅力です。

 

以前の、Pasila(パシラ)にあった中央図書館も、

建物の中に噴水があったりして素敵だったのですが

新しい図書館も、ゆったりのんびり時間を過ごすこともできる、

素敵なスポットです。