半年ぶりにフィンランドに来ました。
2月も後半ということで、ルーネベリ・タルトの時期は外してしまいましたが、
この時期ならでは!の一品、ラスキアイスプッラ(Laskiaispulla)があります。
食べ比べをするぞ!と意気込んで、
まずは、Korkeavuorenkatu(コルケアヴオレンカトゥ)にある
Cafe Success(カフェ・サクセス)へ。
こちらは、特大のコルヴァプースティ(シナモンロール)で有名なお店ですが、
あえての、ラスキアイスプッラです。
ラスキアイスプッラは、最近個性派もたくさん登場していますが
(ストックマンにはヴィーガン用のラスキアイスプッラもありました)、
基本は、ホイップクリーム+アーモンドペーストorジャム。
私は、断然、アーモンドペースト派です。
という訳で頂いてきました。
クリームたっぷりですが、甘さはそれほどでもありません。
プッラ部分はカルダモンが効いていて、
どこか、コルヴァプースティの生地感を感じます。
さて、毎年悩む、「ラスキアイスプッラ、どう食べる?」問題ですが、
私はプッラ部分を上下に分け、
上の部分で、クリーム&アーモンドペースを掬うようにして食べています。
「これは正しいのだろうか」と常々思っているので、
お店で、ラスキアイスプッラを食べている人を見かけると、
凝視してしまいます。
今日も、上品な雰囲気の女性がオーダーされていました。
いつも通り、様子をうかがうと、スプーンを取って、
掬っては、パンに塗りつつ召し上がっていらっしゃいました。
「なるほど!その手があったか」と新たな方法を学びました。