食器を集めるのは楽しいのですが、

日々の手入れはなかなか大変です。

お皿やカップ&ソーサーなどは、比較的よく使うので問題ないのですが、

使用頻度の低いアイテムは、埃を被りがちなので、

そうならないよう、ちょくちょく掃除をします。

普段は埃予防くらいですが、今日は、洗います。

 

…ということで、クリーマー&シュガーポット大集合

 

 

まずは、Arabia。CCモデルから。

 

 

CCモデルは、リカルド・リンド(Richard Lindh)が

フォルムデザインを担当しています。

C&Sのフォルムも可愛いのですが、

クリーマーとシュガーポットもシンプルかつ繊細。

他のシリーズにない、特徴を持っています。

 

ライヤ・ウオシッキネン(Raija Uosikkinen)がデコレーションを手掛けた

Louhi(ロウヒ)と、

 

 

Asta(アスタ)です。

 

 

Louhiは、民族叙事詩『カレワラ』の登場人物(ポホヨラ)の名前。

Astaも女性の名前。

女性の名前が付されたアイテムもたくさんありますね。

 

お気に入りばかりのCCモデルですが、

同じくらい、好きなシリーズがあるのが、Eモデルです。

 

 

Göran Bäck(ゴラン・バック)によるフォルム。

他と比べると、比較的どっしり厚みがある印象です。

 

Raija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)のRypäle(リュパレ)。

 

 

Esteri Tomula(エステリ・トムラ)のGardenia(ガーデニア)。

 

 

Raija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)のSotka(ソトゥカ)。

 

 

こちらも、お気に入りシリーズが揃っています。

 

同シリーズのものがいくつかあるのは、

CCとEのみですが、それ以外では、

 

Richard Lindh(リカルド・リンド)がフォルムを手掛けたDGモデル。

 

 

こちらは、Raija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)が

デコレーションを手掛けたDoria(ドリア)です。

 

続いて、EKモデル。

 

 

こちらは、Raija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)の

Jääkukka(ヤークッカ:氷の華)です。

 

つづいては、Kyllikki Salmenhaara(キュルリッキ・サルメンハーラ)が

フォルムデザインを手がけたSSモデル。

 

 

こちらは、Esteri Tomula(エステリ・トムラ)の

Myrtilla(ミュルティッラ)です。

こちら、本当は、シュガーポットに蓋がついています。

 

そして、Kaarina Aho(カーリナ・アホ)がフォルムを手掛けたFCモデル。

 

 

Raija Uosikkinen(ライヤ・ウオシッキネン)のデコレーションが施された

Ali(アリ)。

このシリーズ、アイテム数が多いこともあり、

1シリーズに複数モデルが用いられていますが、

クリーマーとシュガーポット(ボウル)はFCモデルです。

 

その他、セットでは持っていないものたち。

 

Kaj Franck(カイ・フランク)のSointu(ソイントゥ)のクリーマー。

 

 

Arabiaではなく、スウェーデン、Rörstrand(ロールストランド)の

Cobolti(コボルティ)のシュガーポット。

Oiva Toikka(オイヴァ・トイッカ)がデコレーションを手掛けています。

 

 

そして、最後はデンマーク。

Jeans.H.Quistgaard(イエンス・クイストゴー)のRelif(レリーフ)のクリーマー。

 

 

以上です。

 

以前は、シリーズもののマストアイテムであったクリーマーやシュガーポットも、

現在では、ラインナップに組み込まれることがほとんどなくなってしましました。

Arabiaやiittalaの現行品で、クリーマーやシュガーポットがあるのは、

シンプルなホワイトのArcticaとLumiくらいではないでしょうか。

実際、私もさほど使用頻度が高いわけではないのですが(特にシュガーポット)、

フォルムが好きなこともあり、なくなってほしくないアイテムです。

 

ちなみに、C&Sを複数個入手すると、

同シリーズのクリーマーとシュガーポットも欲しくなってしまうので、

ほしいと思っているものは、たくさんあるのですが、

その筆頭が、Nyyrikkiのものです。

 

(写真はアラビアのカタログからお借りしています)

 

まだ、カタログの写真でしか見たことのないのですが、

いつか見つけたい一品(二品?)です。