週末ブランチは、ワンプレートで。

 

 

プレートはKoKoのオーバル。

Arabiaとしては珍しい、シンプルなラインのシリーズ。

そのため、時々、iittalaであったか、Arabiaであったか、わからなくなります…。

クリスティーナ・リスカとカティ・トゥオミネン=ニーットゥラによるデザインは、

アイテムやカラー(デコレーションのあったローズも含めて)を変えつつも、

2005年から、現在に至るまで継続されています。

もはや息の長いシリーズの仲間入りといってもいいと思います。

シンプルでありながら、ちょっと個性的なフォルムと、

お皿が蓋になったりソーサーになったり…という機能的な在り方が特徴的です。

オーバル・プレートは、その典型的な例の一つだと思います。

 

我が家は基本はTEEMAなのですが、

KoKoは、○や□が規則的に並ぶTEEMAに、

シンプル&機能的という全体なトーンを変えることなく、

新たなエッセンスを加えるのに、うってつけのシリーズです。

(現在は、この部分は、TEEMA tiimiが担っていると思います。)

 

我が家にも、このオーバル・プレートのほか、

ディープ・プレート、ボウルのXSとX、ミニプレートがあります。

いずれも使いやすいアイテムなのですが、

特に、出番が多いのはディープ・プレートとこのオーバル・プレートです。

 

オーバルは、カレーやパスタ用、あるいは、

マグやカップと合わせてTVセット的に使うことも多いです。

ワンプレート的に使う場合には、少し小さめなので、

朝ごはんやランチ、おやつくらいまででしょうか。

(お子様ランチくらいのサイズ感です)

 

オーバルの上に置いているカップが、

iittalaのomaの100mlカップです。

omaは、ハッリ・コスキネンがフォルムデザインを手がけたシリーズです。

鳴り物入りで2007年に登場しましたが、2010年までの生産と、

意外に短命に終わってしまったシリーズです。

そのシンプルで無駄のないフォルムが本当に素敵で、

手元に、ガラスプレート、スクエアプレート、カップ、ピッチャーがあります。

スクエアプレートが一番のお気に入りではあるのですが、

このカップも、ワンプレートの時などに活躍してくれます。

 

お味噌汁のカップは、TEEMAのC&Sのカップです。

こちらはティーカップの方です(旧型)。

小ぶりなコーヒーカップ(旧型)は全体的なバランスが本当に良いのですが、

お味噌汁を頂くには少し小さいので、ティーカップの方で。

C&Sを使うたび、TEEMAのフォルムはいい!と実感しています。