イマトラでは、Scandic Imatran Valtionhotelliに宿泊しました。
スカンディックというより、ヴァルティオンホテリという方が、通りが良いです。
実際、ただのホテルというより、
観光名所の一つになっていると行っても良いかもしれません。
ホテルはキャッスルビルディングとパークビルディングの2つから構成されており、
写真の方に宿泊する場合、
キャッスル・ビルディングのお部屋を予約する必要があります。
パーク・ビルディングは新しい建物で、プールやサウナもあります。
二つの建物はトンネルで結ばれているということでした。
(説明は受けたのですが、利用していないので不正確かもしれません)
さて、お部屋は…
ドアを開けるといきなりワーキングデスクとワードローブが。
その向こうに、ベッドや、
ソファがあります。
このスペース、少し丸みを帯びた形になっているのが特徴的です。
一応、電気ポットとコーヒ、紅茶、ココアがありました。
反対側には、テレビとミニバー(冷蔵庫)が。
テレビの裏には小さな扇風機が置かれていました。
今年の夏は、フィンランドも猛暑だったそうなので、
きっと活躍したことでしょう(=冷房はなし)。
少し驚いたのが、バスルーム。
トイレ(久しぶりにARABIA製をみました。)と洗面台、
さらに、バスタブまであるのですが、
何と、窓あり、カーテン無しでした。
3階で周りに建物があるわけでもないのですが、若干の躊躇が…。
バスタブを使う際には、シャワーカーテンの陰でこそこそしていました。
ちなみに、アメニティはスカンディック系共通の
FACE Stockholm。シャンプー、ボディシャンプー、ハンドソープ3点のみでした。
お部屋以外も、クラシックな雰囲気。
廊下や階段も素敵でした。
ちなみに、朝ごはんは、1階のレセプション横のレストランで。
メニューも、スカンディック系列おなじみのラインナップでした。
何と6時から。
通常、平日は6時半からが多く、
観光向けのホテルでは7時からのところもあるくらいなので、
誰もいないだろうと思っていってみると、既にたくさんのお客さんがいました。
さて、ホテルに話を戻して…。
外観はまるでお城、カーペット敷きで調度も素敵、広さも十分、
ということで、テンションの上がる滞在であったのですが、
メンテナンスや、ハウスクリーニング関係で、勿体ない!と思うところも。
(フィンランドの古いホテルあるあるかもしれません…)
ただ、このちょっぴり残念感のおかげで、価格にお得感があるのかもしれません。
(1万円くらいでした。)
駅からホテルまでは、バスの3番か4番で10分ほど(3ユーロ)。
Kesukus-asema(ケスクス・アセマ)から
Imatran Koski(イマトラン・コスキ)まで。
どちらの停留所もわかりやすいです。
写真は、Imatran Koski(イマトラン・コスキ)の停留所。
Sマーケットの前です。
停留所からホテルまでは、徒歩2、3分です。
街の中心(お店)も、観光名所(イマトラの滝など)も、
すべて周りにあるので、とても便利です。