ライヤ・ウオシッキネンがデコレーションを手掛けたとされる、

アラビアのプレート。

100周年、101周年、102周年を記念して製作されたものです。

 

 

特にサインもないので、お店で見かけた際には、

本当にライヤ・ウオシッキネンだろうか…とも思ったのですが、

細かい部分に「ウオシッキネンぽさ」を感じて購入しました。

 

例えば、100周年のプレートではお花の描き方に、

 

101周年版は魚と鳥に、

 

102周年版は花や木の描き方に、

 

ライヤ・ウオシッキネンぽさを感じます。

 

アラビア100周年~102周年のプレートということは、

1973年~1975年に製作されたもの。

カレワラプレートやクリスマスプレートよりも早い時期です。

 

プレートの大きさも両シリーズに比べると大きく、かなり重いので、

購入を少し躊躇したのですが、おトクだったこと、

さらには、たまたま同じタイミングで3つのお皿に出会ったので、

思い切って購入しました。

たまたま訪れたポルヴォーで、それぞれ別々のお店でみつけたことに、

何となく運命を感じてしまったのだと思います。

 

それにしても100周年記念プレートならともかく、

101周年も、102周年も、製作されたのはなぜなのでしょうか…。