ユバスキュラで宿泊したホテルは、

Solo Sokos Hotel Paviljonki。

(ソロ・ソコス・ホテル・パヴィリヨンキ)

ソコスは大手ホテルチェーンのひとつですが、

チェーンのブランドを3つに分けています。

(ソロ、オリジナル、ブレーク)

Soloは、ビジネスホテルではありますが、

デザインコンシャスであったり、他と違う個性があったり、

少し特別感があるように思います。

 

まずは、お部屋から。

チェックインの際にリクエストして、

バスタブ付のお部屋にして頂きました。

 

 

ベッドには3つの枕+クッションが。

 

窓際には1人掛けのソファもあります。

 

 

ただ、デザイン的にはとてもおしゃれなのですが、

座り心地はイマイチでした…。

 

ワークデスクは今回もテレビ前。

 

 

ただ、ワークスペースは広めで、助かりました。

ケーブル類を持って来れば、

テレビにPC等を繋げることができます。

VGAやHDMI、USBなどに対応しています。

 

電気ポットやアイロンもあります。

 

 

コーヒー、紅茶類は無料です。

(その他は有料です。)

 

 

バスルームの洗面台は割と普通ですが、

 

 

アメニティはフィンランドとしては充実。

 

 

シルバーの丸いケースには、バスソルトが入っています。

リンスがあるのにシャンプーがないのが謎…。

バスタブ横に備え付けのものがありましたが、

オールパーパスシャンプーなどではなく、液体ソープでした。

 

バスタブは大き目です。

 

 

そしてお手洗い。

 

 

全体的にゆったりとしたスペースです。

 

ちなみに食事は2階のレストランで頂きます。

こちらの壁には、プレートがディスプレイされています。

iittalaやARABIA、marimekkoなどが中心です。

 

 

良く見ると、ランプのシェードはお鍋です。

 

 

かなり広いスペースです。

 

 

食事も充実。

 

 

コールドミールは、お野菜のほか、

各種チーズや、生ハム、サーモンなど。

ホットミールは、ミートボール、ソーセージ、ベーコン、

スクランブルエッグ、ゆでたまごなど。

パンケーキとリエスカ(じゃが芋入りの薄焼きパン)も。

リエスカがあるのは珍しいです。

しかも、こちらのホテルでは、

地元のパン屋さんメードのものを提供しているようです。

他に地元産のものとして、

ストロベリー&ルバーブのジュースがありました。

 

コーヒーと紅茶もポットでサービスされます。

コーヒーは、濃いめか薄めかを選ぶことができ、

紅茶もフレーバーを選ぶことができます。

 

私は、ルイボスティをお願いしました。

 

 

テーブルには菊系のお花が。

 

 

ちなみに、こちらのホテルはロビーもオシャレです。

 

 

永遠の憧れ、アールニオのボールチェア。

この椅子以上に居心地の良い椅子に出会ったことがありません。

中に入り込んだら、二度と出てこられなくなります。

 

 

他にも様々な椅子・ソファがあり、

座ってみるだけでも楽しくなります。

 

ホテル全体で、「北欧感」を楽しめるのも良いですね。

 

駅の裏手になるため、市街地とは反対側ですが、

高架で直接つながっているので、便利な立地です。

隣には様々なイベントが開催されるメッセがあります。

 

宿泊していた間、ブックフェア、ワインフェア、

子犬イベントが開催されていました。

(そのためか、犬連れの宿泊客がたくさんいらっしゃいました。)

 

ゆっくり寛ぎたい人にも、ビジネスにもOK。

PCで作成したファイルの印刷も、

ロビー横のパソコンから出力可能です。

OSがLinuxであったり、ソフトがOpen officeであったり、

若干トリッキーではありますが、基本的に問題ありません。

(レセプションに送って印刷してもらうことも可能です)

 

湖に近いところにあるということで、

レイクビューを期待しましたが、

残念ながらそうではありませんでした。

とはいえ、快適に過ごすことができました。