このところ変化の多いヘルシンキの街。

それは、これまであまり大きな変化のなかった

エスプラナーディ通りも同様です。

 

VuokkoはPunavuori地区に移動。

 

カンプ・ガレリアは、いつの間にか

ガレリア・エスプラナーディと名を変え、

マリメッコのフラッグシップショップも改装?閉店?

(一応、ウェブには掲載されていますし、

カフェのMarikahavilaは営業中ですが…)

 

所謂「フィンランド土産」が最大公約数的に揃う

Kankurin Tupaも改装中。

 

ヘルシンキのランドマークのひとつ、

アカデミア書店も改装中で、規模縮小の気配。

 

そんな中、デザイン好き、インテリア好きにとっては、

訪問先として「must」なショップ、artekも、

エスプラナーディ通りから姿を消していました。

 

当然「在るべきもの」として、

買わない(正確には、買えない…)までも、

目の保養にと向かった先にartekの姿はなく、

artekのあった場所は、工事中でした。

 

どこへ行ってしまったのだろうと、

肩を落としていたのですが、ホテルへの帰路で発見!

 

 

何と、ストックマンの向かいでした。

(ストックマン横の歩行者専用道路沿い)

 

入口を入るとアアルトスツールを用いたオブジェが。

 

 

店内は、以前よりも広く、洗練された印象。

歩いているだけで、優雅な気分になります。

 

新店舗は、artekがもともとあった場所に近いと聞きましたが、

私自身がフィンランドを訪れるようになって以降は、

ずっとエスプラナーディ通り沿いにあったので、

少し寂しさも感じました。

とはいえ、以前よりも駅に近く、便利になった印象です。