今日はお昼から出かける用事があったのですが、
いつもあまり行かない場所だったのですが、
近くにたくさんKirppisがあったので、
立ち寄ってみることにしました。

まず1店舗目。
大手チェーン系。
ここは残念ながらあまりめぼしいものはなし。
写真奥のArabiaのピッチャーPilvi。
値段は平均的なアンティークショップ価格の半額くらい。

 

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2店舗目。
ここはフィンランドでは珍しく現金オンリーのKirppis。
(どんなところでもカードが使えるフィンランドとしては珍しい)

ここでは、フィンランドものではありませんが、
ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートや、
グスタフスベリの飾り皿が7ユーロほどで売られていました。
生まれた年のイヤープレートがあったので、
一瞬、購入しようかと思ってしまいました。
 

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日本でもおなじみ銀行のノベルティ用に作られた貯金箱の白くまくん。

 

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暗くてよく見えにくいですがTsaikkaのライラック。
珍しい品物ですが、お値段はちょっと高め。
ブルーを持っているので、いつか対で持ってみたい一品です。

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Emiliaシリーズのミニプレート。
これは本当に悩みました。
わりといいお値段(アンティークショップ並み)なので、
通常であればスルーなのですが、
10枚もまとめて出てくることはあまりないので、
そのレア感が心をざわつかせます。
…といいつつ、そんな大金をいきなり出せるわけではなく…。
 

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そして3店舗目。
ここでは、Anja Jaatinen-Winquistがデザインした、
シンプルなコーヒーカップが何種類か置かれていました。

下の写真はそのうちのひとつ、Kareliaです。
 

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こちらはLiekkiに、ヌータヤルビのアピラのカップ。
Liekki、最近本当によく見かけます。
アピラはカントリー風のカフェでめぐりあうことの多いガラス器です。
 

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そして、Kiltaのブラウン。
持ち手のないシンプルなデザインが、
いろいろな活用イメージを沸かせます。

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そのほかにもArabiaのCombo DoubleのC&Sなども。
 

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4店舗目ではカイ・フランクのFasettiのボウル。
ブラウンとクリアとがありました。

 

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上記の4点はいずれも小さなKirppis(街の雑貨屋さん的な規模)なのですが、
そんなところでもいろいろと見るものはあるなと実感しました。

それにしても、Kirppisを見る限り、
フィンランドの家庭の食器は茶色率とブルー率が高そうな気がするのですが、
どうなのでしょうか。