このところあちこちにKirppisが目立つようになりました。
Kirppisが繁盛する=景気が悪い、ということらしいのですが、
フィンランド経済の今はいかに…。

昨日のKirppisは今のところ私の1番のお気に入り。
今日は、仕事帰りに2番目にお気に入りのKirppisを覗いてみました。

ここは比較的商品やブースの入れ替えが遅いような…。
12月に来た時に目をつけていた品物も
まだポツポツと残っていました。

新たに入った商品の中で気になったのは:
Ulla ProcopeのLiekki。
かなりの美品で、丈夫そう。
そのまま調理ができるところも魅力的。

 

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奥にあるブラウンのカップ&ソーサーは、
Esteri Tomulaがデコレーションを手掛けたvanamo。
商品としても出物。加えて、値段も超お手頃。
即買いレベルの掘り出し物だったのですが、
食器は青×白しか購入しないと決めたので泣く泣く諦めました。

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また、珍しいものも見つけました。
かつて、ヘルシンキのファクトリーショップにデッドストック品が販売されたことで、
日本の北欧ファンの間でも話題を呼んだArabiaのPrego。
もともとは、Paulig社系のカフェ用に作られたシリーズです。
市販品はホワイト(無地)でしたが、
Paulig系のカフェではロゴが入ったものが用いられていました。
なぜかそのPregoのカップ&ソーサーのソーサーだけが大量に…

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ずらずらっと1枚2ユーロで売られていました。
無地のPregoを持っているので、
Pauligロゴのお皿を買って合わせるのも面白いかもしれません。

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それにしても、
フィンランドのアンティークショップやKirppisに行くと、
カップ&ソーサーのセットであったと思しきお皿が大量に売られています。
(今日もカイ・フランクのSointuのC&Sのソーサーを大量に見ました…)
どちらかというとソーサーの方を壊しがちな私としては不思議です。
カップの方が割れたりなくなったりしやすいのか、
カップが残った場合はそのまま使い続けているのか…。
謎が謎を呼びます。