フィンランドから陶磁器やグラスを持ち帰るたび、
粗忽者の私は、壊してしまうのではないかといつもドキドキします。


「フィンランドもの」のうち、とりわけ、そのドキドキ度の高いアイテムが、
オーストリア人のデザイナーである、

フリードル・ホルツェル・シェルベリの作品です。
(この読み方で正しいのでしょうか…)

繊細さが美しい作品群の中で、
私の一番のお気に入りは、Helmi(ヘルミ:「真珠」)です。

 


カップ&ソーサーに、ケーキ用のプレートを重ねると、
さらに優雅な雰囲気になります。

真珠を模したが、柔らかな印象を与えます。
香港で飲茶屋さんや雲呑麺屋さんで見かける
蛍焼きの食器を少し髣髴と(?)させる感じです(^_^;)。

 

 

ヘルミシリーズは、製造期間が1969年のみと、
非常に短いので、なかなかレアなアイテムです。

ほかに、ボウルなどもあるのですが、
小さなボウルのサイズ感がとても可愛いらしいので、
いつかは、手元に置きたいなと思っています。