ぽりぽり日記

ぽりぽり日記

名もないアレンジャーporiporiがつぶやきます。

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作って録音した劇伴が使われる時。
お芝居の通し稽古と初日に立ち会います。


録音したオケを編集してポン出しするのは
音効さんです。
録音してしまったら私が現場に言っても何の役にも立たないのですが
通し稽古と初日には顔を出すのがこの業界の慣習です。

幕間に豪華弁当をいただき
パンフレットに自分の名前が入ってるのを確認・・・
ギャラをいただくのに書き逃げはだめよ・・・てことでしょうか。

でも、自分が想定していたのと芝居の雰囲気がちがったり
思わぬ効果が生まれてバッチリだったり
実際には招待してもらって自分が勉強して帰ってくるのです。

自分なりのバロメーターとしては
演出が気に入ってくれていると
劇伴の音がでかいです。
内心「やった!」と思う瞬間です。


こうして現場に招待される時はグリーンのチケットが送られてきます。

この「グリーン」扱いは劇場側の見得もあるのでしょうが・・・

その昔、ミュージシャンでありさえすれば
その日払いのギャラの封筒が立ったという時代がありました。

この頃、シンセなんてありませんから
フルバンドがひとつの単位。
トランペット4人
トロンボーン4人
サックス5人
あとはリズム隊・・・総勢20人近いわけで・・・
この方たち、当然グリーンで移動してました。

時代は移り・・・フルバンドも冬の時代が到来。
グリーンのチケットをバラして自由席に乗って差額で稼ぐ連中がでてきて
業界全体が「あ、そう」てな感じで普通の指定席のチケットしかくれなくなりましたとさ。

ここで、スタジオミュージシャン中心のコンボバンドなんかは
ゆったりともらったグリーンで移動していたので
今でもタレント付きのバンドはグリーン・・・が常識なのです。
そして、それをバラして儲ける・・・は今でもタブーなのです。

・・・というわけで、作曲家も一応「先生」扱いでグリーンなわけで
すいてて車両貸切状態でもグリーンで行きます。
目的地までだああれも乗ってこない・・・なんてこともあります。

かえって寂しいような・・・。
コンダクター・・・指揮者のことです。

私はスコア(総譜)を書いて
写譜屋さんがパート譜を作り
それで仕事は成り立ちます。

演奏するバンドと私の間ではそれでいいのですが
スコアを読みとるほど手間をかけず
音楽の全体像を知りたいスタッフが多い現場では
「コンダクター譜」というものが必要になります。

スコアには全ての楽器の譜面が並行して書かれているのですが
コンダクター譜というのは、
スコアをぎゅっと2段くらいに凝縮して
イントロの主役は何の楽器でどんなフレーズで、
どこから歌が始まって
どんなフィルが入るかなど
物語のあらすじだけをまとめたような形になっているのです。

テレビだったらコンダクター譜をもとに
カメラ割りを決めたり
舞台だと、照明などの演出をコンダクター譜をもとに考えたりします。

・・・で、このコンダクター譜、写譜屋さんが作ります。
スコアの要点をまとめて素人にもわかりやすく・・・
よくもまぁうまくまとめるものだと思います。

「コンダクター譜」というくらいですから
本来は指揮者がスコアをめくりながら指揮するのは大変なので
要点をまとめてコンパクトにしたのが始まりだと思います。

本当はみんながスコアを理解してくれれば一番なんですが・・・。
友達の話です。

生放送のバックで
フルバンドが歌謡曲の伴奏。

ギターK君は仕事で呼ばれ、
白ジャケットは番組側が用意してくれました。
ズボンと靴はミュージシャンの自前です。

生放送を前に全員で着替えたら・・・
靴下を持って来てないことに気づき
当日は赤い靴下をはいていたので
妙に目立つ・・・

困った・・・。

裸足に靴・・・これも逆に目立つ・・・

困った・・・。


ADに黒いガムテープをもらって
足首に貼ってみた。

見事に目立たない!

ほっとして本番をこなし
帰りにテープをはがしたら・・・

「ぎゃぁぁぁっ!!」

毛もいっしょにむしれて痛いのなんのって・・・・・。

という
本当にあった間抜けなお話でした。
中学生のころの話です。

エレクトーンのレッスンは
週一回が基本。

見込みのありそうな中学生を
東京の拠点に呼んで
別のレッスンを受けさせるという話があり

poriporiが通っていた店からは
poriporiを含め3人がピックアップされました。

…で
三人の中学生と その母親
店のお偉いさんと 先生から
特別なクラスのレッスンの説明を受けました。

先生が「どうかしら?」
と たずねるので
poriporiともう一人の男子は
「ぜひお願いします」
と応じましたが

団地住まいのK子ちゃんは
母親の顔色をうかがいながら
「私は行きません」
と答えるのでした。


その時poriporiは なんだ やりたくないのか…としか思わなかったのですが
同席した母は
「かわいそうに…K子ちゃんのおかあさんが あきらかにダメって顔してたからねぇ。月謝が倍になったらきびしそうだものねぇ」
と 帰り道でつぶやいたのでした。

その特別クラス
月謝はたしかに必要でしたが
普通の月謝で呼べるわけがないレベルの先生方が束になって
本気で教えてくれるもので
今 振り返ると あそこに行くと行かないとでは
その後の人生が変わったに違いない…と思えるものでした。

K子ちゃんは そのうち いつものレッスンもやめてしまいました。

特別クラスに来ていた中学生たちは今
poriporiもですけど
9割がた 現役で音楽でメシをくってます。

中学生の時点ででくわした人生の岐路。

K子ちゃんのことを考えると
なんだか切なくなるのです。

イヤモニ(イヤホンモニター)というのは

ライブやレコーディングの時に

全体の音などを聴くためのイヤホンのことです。

 

ロックのライブで

ボーカルが片足のっけてシャウトしているのは

モニタースピーカー。(通称ころがし)

 

最近ではモニターは各自 イヤホンで聴いていることが多いようです。

 

歌手がラインストーンをちりばめたイヤホンを両耳に入れてるのを

見かけるようになってきましたよね。

 

ミュージシャンはスタジオだったらヘッドホンでいいんですが

ライブの場合はイヤホンの方が見栄えがよいので

歌手だけでなくバックバンドもイヤホンが主流になりつつあるのだそうです。

 

これ、

耳の型をとってオーダーすると10万円コース。

 

ギターKくん

そんなもんいらないやい!

と スタジオにあるヘッドホンで仕事してすませていたのですが

 

某 公共放送の収録の仕事が決まって

 

イヤモニは各自で用意してください。

ヘッドホン不可。

 

とのお達し。

 

密閉度の増すイヤーパッドを買って

そこらへんのイヤホンでなんとかすまそうと画策しています。

 

ちょっと高くても一回作っちまえば

ずーっと使えるんだから

オーダーすればいいのに…

 

と、思うporiporiです。

 

 

ちょこちょこ

店で弾かせてもらうときに

ビデオをとります。

 

演奏を客観的にきくのが目的なんですが

 

録音 ではなく 録画 なものだから

見た目のアラが目立つことったら。

 

なにより

poriporiは ピアノ弾いているときに

口を ぽかーんと開けっ放しだということがわかり

愕然・・・・・・。

 

姿勢が悪いのもあるし

 

なんだかなぁ…。

 

バイオリンの川井郁子が

口を開けっ放しで演奏するのを

指さして笑っていたのに

 

自分がまさか…。

 

次の機会には

そのことを意識して演奏したんですが

 

口を閉じていたのは前半だけ。

 

どうも集中すると しまりがなくなるようです。

 

この次は

最後まで口を閉じていられますように。

 

お口ぽかーん問題に閉口しているporiporiでした。

災害に見舞われたとき。

 

被災した人たちに元気をだしてほしい

どうにかして励ましたい

 

と 思います。

 

だからといって

音楽をやってる人間が

「私にはこれしか方法がないから」

というので

こぞって応援歌を作る…というのは

どうかなぁと思ってしまうんです。

 

 

表現のひとつとしての音楽だから

まるごと否定するつもりはないんですけれども。

 

 

 

不肖poriporiの体験。

 

劇伴ともなれば

何十曲も音楽を作ります。

 

そうなると

中には あんまり気に入ってない曲

あるいは すごく満足のいった曲

など 曲ごとに自分なりに良し悪しがあるのです。

 

・・・がっ!

 

その「自分なり」の良し悪しと

受け取る側の良し悪しが

まーーーーったく一致しないことがあるんです。

 

やっちまったなぁ

まずったなぁ

と思った曲が先方にはえらく気に入られて

ヘビロテで使われたり

 

大のお気に入りがお蔵入りになったりします。

 

…ということは

poriporiの思う「励ましたい気持ち」なんか

その通りに伝わるかどうかわかったものではないということになります。

 

 

よく

この曲をきいて元気になってもらいたい

などというのをききますが

そのロジックは間違っているのではないでしょうか。

 

それをきいて元気になる人がいてはじめて

評価されるのであって

最初から「ねぇ、おいしく作ったんだから おいしいでしょ」

と言いながら料理を出すような恥ずかしいマネは

しないほうがよいと思うのです。

 

ふだん

思いが伝わらないporiporiの負け惜しみ・・・でしょうかねぇ?

 

 

今年に入ってから

参加費を払って演奏させてもらう

オープンマイクなるものに

月イチで行ってます。

 

今日

なじみになった店とは別の店に乱入してきました。

 

こちら 玄人のピアニストさんがゾロゾロ

歌う人たちも なかなかなスキルの方々でありました。

 

うーん、作編曲に関しては

お足をいただくようになって久しいporiporiですけど

やーっぱりピアノ弾きとしては

まだまだポンコツだなぁ…と実感。

 

なんてったって

出番前から動悸が激しいんですもん。

論外です。

 

でも

それはそれで なかなか楽しいものでもあるので

当分 オープンマイク乱入ライフが続きそう…。

 

ピンでライブができる日はやってくるかなぁ!?

 

ところで

長いこと塩漬けになっていた曲集が

なんとか出版されそうです。

 

匿名ブログなので詳細は記せませんが

どうせ どマイナーな路線なので

出版されそう…という情報くらいは書いちゃおっかなーと。

 

なんか久しぶりなので

ブログの書き方を忘れかけています(汗)

 

これからもよろしくです_(_^_)_

 

 

 

 

JASRACの選挙があります。

 

理事だかなんだかを決めるんですけど

各団体が候補者をたてて

ぜひ自分の団体から理事を!というので

毎日毎日 顔写真入りのPRハガキが届きます。

 

poripori所属の協会の候補者は

しごくまっとうな方々なので

マルをつけて投函ずみです。

 

投票期間は余裕をもってきめられているので

投函したあともPRハガキが届きます。

 

特に演歌系の売り込みが多いような…

これって偏見かなぁ。

 

世間の商業ベースとは裏腹に

こういう時にはりきって

力をつけられても

全体のためにならないと思うんだけどなぁ。

 

 

マイナンバー制度がはじまって

来年から ギャラをくれる会社は

こちらのマイナンバーを使わなきゃならなくなるそうです。

 

サラリーマンなら自社にナンバーを伝えてすむのでしょうけれど

poriporiのような流れ者(?)は

毎度 ギャラをくれる取引先が違うんです。

 

毎年 申告前に届く支払調書も10枚じゃきかないんですから

それだけの取引先にマイナンバー届けっていうのを要求されます。

 

これ

今年中になんとかしなきゃいけないらしく

早い会社は返信用封筒入りで書類を送ってきたけど

全く気配もない会社もあります。

メールに添付して手続き完了の会社もあります。

 

届け出の書式も各社ちがってたりして

なんだかなぁ…な状況です。

 

音楽家のマイナンバーを一括で管理するような体制になったらいいのになぁ

ホント面倒だし

こんなにあちこちに届けを出して

大丈夫なのかしら…と考えるのであります。