昨今「官品自衛官」ならぬ女性自衛官の倍率が上がってきている。
この不景気にも関わらず自衛官は倍率が下がってきているのだが、女性自衛官の倍率が上がってきているのだ。女性自衛官の佐藤2曹に聞いてみた。

 「知人に男友達の自衛官が居るんです。「女性自衛官ってモテるぞ〜」って言われて、その時特にしたい仕事もなく、今まで彼氏っていうものがいたこともないので緊張しつつも地方協力部に電話しました。これが私の自衛官としての人生の始まりです。」


不純な気持ちから始まった佐藤さんの入隊。ここからがバラ色の日々の始まりだと佐藤さんは目を細める。

「モテましたね、こんな私でも。私って可愛いのかな?なんて自信もつきました。今まで男性に告白もされたことないのに(笑)」

男友達に言われるがまま入隊した佐藤さん。
男性も女性も、自衛官になるにはまず教育隊に行く必要があるのだが、事件は隊員食堂で起きた。

「ちょっと良いですか」

見ると顔を真っ赤にしたテレビの俳優にいそうなイケメンだ。

「可愛いッスね。良かったらこれ」

渡してきたのはきれいに紙に書かれたLineのID。もちろん受け取った。

「教育隊だけで8人から連絡先を渡されて。両手に花でした。」

今では念願のマイホームに暮らし、乗っている車はGTRとVOXYの2台持ちだ。年末休暇には毎年ハワイに行っているという。続けて佐藤さんに質問してみた。

「佐藤さんは結婚しているとお聞きしましたが、旦那さんについてお聞きしてもよろしいですか」

「もちろん相手は男性自衛官です。教育隊だけで3人と付き合ったんですが、色々あって別れちゃって…今の旦那とは同じ部隊で知り合いました」

お茶で喉を潤しながら喜ぶ佐藤さんの指にはハリー・ウィンストンの指輪がいつまでも光っていた。