情けねぇ!!!
まず、タイトルからして情けなさ全開のわたしです、ちゃーお!(しね!)
婚活を初めて、約1ヶ月。
8,000円を叩いてサイトに登録し、出会った男性(韓国人・40代・結婚歴あり)と食事をすることになったおたく。
今まで男性と付き合ったことはおろか、一緒に食事をしたこともないという、超・超・奥手のヒッキーガールなのである。
うん☆初めて食事するのに、ちかっぱハードル高ぇ人選んだな自分!(爽)
【ちかっぱ】=九州弁で“とても”という意味
全力でネタにしようとしている感半端ない・・。
誰もそこまで求めていないのに、生まれもった自分の芸人体質というか、エンターテイナー性が「こんな美味しいネタ逃してたまるかああぁぁっ!!!」と悲鳴をあげている。
ちなみに私の胃もストレスと緊張で悲鳴をあげている。
・・全然上手くない、上手くないっすよ蓮十郎さあああぁぁぁんっ!!!(血涙)
自分の女子力スペックの低さと、学生であるという引け目もあって、来るもの拒まず精神でこれまできたけど、さすがにそこは拒め☆と本気で思いました。(後日談)
だってだって。。
人を年齢や性別や職種や経歴や国籍とか、そういうもので差別しちゃ駄目だと思うんだ?
まじ、人類、ラブ・アンド・ピースだと思うんだ?
とか、また訳わからない世界平和主義思考が働いて、韓国人男性(40代・結婚歴あり)とお食事をすることになりました。
というのが今回の経緯です。
ま、結論から言うと・・・
わたし、男性云々の前に、人さまと食事するの、無理ポな奴だったわ☆(てら爽やか)
という事に気付き、自分の人間的な欠落を再確認する事になりました。(かなしくない!かなしくなんかない!!)
電車に乗ってる時は緊張もなく、不安もなかったのですが、待ち合わせ場所について数分すると・・
帰りてぇ!\(^O^)/
と例のごとく、自分の中で呪文を唱え始めたおたく。(職業:看護学生)
『男性と、まずは食事をすることから始めよう!』
と思い、約束をこじつけた、あの日の無駄な行動力の自分を全力で呪いたい。
Doしてそんな事をしてしまったんだい、Me?
おかげでなぅ!な私がこんなに困ってんだよ???
どう責任取ってくれんじゃワレええええぇぇぇっ!!!
と、自分に逆ギレしつつ、待つこと数分。
ちなみに自分は10分前行動派です。
待ち合わせに早く来た方がその後の主導権を握りやすいし(ビビりなので、なるべく自分の意見を言えるようにもっていきたい)、お相手さまに失礼のないようにしたいのです。
最初にお会いした瞬間、やっぱり言語のニュアンスというか、言葉のイントネーションが違うのに違和感を抱きました。
勿論、お相手は日本語もお上手で、わたしの発した言葉にも即、答えて下さったのですが、なんというか、こう、気になるんですよね。。。
一応事前にプロフィールは読んで、おさらいしたつもりだったんですけど、うっかり、、、
私「日本にきて、何年になるんですか?」
と聞いたところ
「プロフィール読んでないでしょ?」
という返しをいただき、気まずい沈黙になり、
あ。おわった!\(^O^)/
と、瞬時に思いました。
頭の中で、ゴングがカンカンカンカーン♪と鳴ったのを、感じました。
まじKO☆です。
タオル(美少女萌え萌え柄)が投げつけられた気がしました。
お食事は、お相手が韓国の方だったので、韓国料理を食べることにしました。
初☆韓国料理ということで、何を食べようかウキウキしていたんですが、結局食べたことのあるビビンバをチョイスしてしまう。。。
お相手さまが割とリードして下さったので、自分としてはすっげぇ嬉しかったですし、助かりました。
しかし、人さまとお食事をすること自体がハードレベルな自分にとって、異性、しかも初対面、しかも外国の方、しかも趣味も全く被ってないetc...な方とご飯を共にすることは、楽しさよりも緊張と気遣いの方が勝ってしまい、食事中は胃が大炎上でした、ファイガでした。
ぶっちゃけ、食事どころじゃありませんでした。
そして「看護師」という、魔法の職業フィルターに唖然とするおたく。
・・・モテる職業だと聞いていましたが、実際にその威力を間近で体験するとは。。。
いや、別に自分がモテてるわけではないっす。(首、高速ブンブンッ)
あくまで“看護師”というブランドがあって、その価値に重きをおいてる、みたいな???
もう、実習では『白衣のアマゾネス』とか、『まじ、指導者さん、鬼。どこのスポコン漫画だよ☆んもう~!』とかブラックユーモアを交ぜつつ軽くDisってるわたしでありますが、、、
この時ばかりは、過去、パイセン達が築いてきたであろう職業のイメージにリスペクトする他なかった・・
なんか、サーセン。。。
“看護師”の力、甘くみてたっすわ。。。
スゲェ・・中身きもおたでしかもメンヘラでコミュ障+ぼっち+恋愛経験値ゼロ野郎の、人として完全に終わってる自分でも、『看護(学生)師』という肩書きがついただけで、「優しそう」「誠実そう」「将来安泰」とか、めちゃくちゃ良いイメージがポンポン本人の意思と関係なくついてくるマジック・・!
そして、その恩恵にあやかろうとするクズ。(しね!)
・・・なんか、勉強がんばろうと思った。(動機が不純!!!)
食事は自分が昼希望で合わせていただいていたんですが、「このあと、お茶しませんか?」の問いには・・・
いや、無理っす(口血)
と、笑顔で答えてました。
あ、心の中で。
【現実】
「あ、そろそろおいとましようかな・・」
↑ここで相手より早く待ち合わせ場所にいた(主導権を握って意見を言いやすくなる)カードが発動!!!
完全に、俺のターン☆状態のおたく。(HPボロボロ)
言葉のニュアンスさえ除けば、紳士的な対応だったし、ご飯も奢っていただいちゃったし(こそっ)、わたしの帰りたいという希望もきいてくれたし、食事している店で長期的に居座るような素振りもせず、店を変えようと提案してくださったり、本当に良い方だったんですが・・・
やっぱり、外国の方はわたしには縁がないなぁ。。。
と思いました。
なんというか、恋というか、人を愛する気持ちとか、そういうのって、フィーリングだと思うんですよね?
そして、わたしが唯一信じている直感が“ソウジャナイ”感を出していたので、残念ながらビビっ!とも、キュン☆ともこない結果に終わってしまいました。
勿論、外国の方でもお付き合いしたり、ご結婚されている方もいるので、“外国の方”自体を否定するつもりはありませんし、好きになったら、それがその方々の愛の形ということで、素晴らしいことだと思います!
ただ、わたしには縁がなかっただけです。
でも、こうやって男性とお食事をしたりして、経験を重ねていくことで、自分の理想像の男性がだんだんクリアになっていくんではなかろうか、と思ってます。
とりあえず、外国の方ではない人。
というのが条件として、追加されました。(ピロリンッ♪)
それが分かっただけでも、今回お付き合いいただいた時間は貴重な体験でした。
ありがとうございます。
もう会うことはないかと思われますが、素敵な女性と出会って、幸せな家庭が築けるようにお祈り申し上げます。
とりあえず、第1ステージである、「男性と2人っきりでお食事をする」をクリアし、ほんの少し前進した気がしました。
まだまだ改善点というか、色々とクリアしなくてはいけない課題は多いのですが、焦らずゆっくり少しずつ恋愛経験値を増やしていきたいと思います。
最終的には傷んだ胃に、胃薬を流し込んで、うんうん唸ってその日は終了しました。
薄着で出掛けたので、風邪も引きました。
とてもいい日でした。(何そのポジティブ!)
次の約束もこじつけてあるので、次はもっと上手くやれるといいな!
今度は日本人だよ!!(笑)
ひぃひぃ!その前に実習がっ!!
実は動画も制作しているので、それもちまちまやりたいですっ!!(><)
うーん!おたくサイコオオオオォォォー!!!!(ヤケ)
アイ・キャン・フラーーーーーイ!!!