桜川磯部稲村神社にご挨拶です。

天照大神と瀬織津姫大神が一緒に祀られている神社です。

瀬織津姫大神は「正邪を糺す神」であるとのことです。

桜川は桜の名所、桜があちこちで咲き素晴らしいです。

木花咲耶姫命も祀られています。

人の作為、偽計が加わる事なく純粋にありのままの日本神話があることを感じられ気持ちがいいです。

ありのままの姿が美しく強いことは自然の理を観れば一目瞭然です。

作為を一度行えば、それを隠し守る為に更なる作為、更なる作為で最後は破滅するものです。

そして、それは不安定で脆く弱点だらけです。

何より気持ちが悪く邪なるもの(汚穢)です。

汚穢により歪んでいる者が上手くいくわけがありません。そして、そういう者は邪気で周りを汚し歪めていきます。

何かに偏り固執する者は、その小さい何かの世界で、その世界の色やカタチに歪んで生きているものです。

社会レベルはその社会を構成する人間の本質的レベルと比例します。

魂(本質)は外見をどんなに飾ったところで言動や容姿に本質的に反映されます。

清く、明るく、正しく、直く、日本人にとって「浄明正直」は大切です。

ここは穢れを祓う瀬織津姫大神がおられるので心や魂まで浄化されるようです。

健全でなければ物事を正しく捉え、正しく判断して正しい答えを導き出す事は難しくなります。

現代社会は何かに偏り、固執して歪んでしまっている人が多いと感じます。

時には己を直視め感じ己の内の在り方を考える時間は大切です。

この世の理は今までもこれからも未来永劫変わりません。

何かを守るにも正しい見識、判断、導きは不可欠です。

何をやるにも健全か歪んでいるかの差は明確な実力差となります。

清らかで正しく「義」を重んじ、真心を持って他を思いやり尽くし和して調和する「仁」、剛毅で邪を断つ武「勇」

これが日本人の根幹です。

義、仁、勇がゆき渡り、浄明正直で和合な温かくて気持ちのいい真の日本を取り戻したいものです。

この国と国民の平和と正義が永遠であららますことを心から願い祈っております。

天照大御神と瀬織津姫大神にご挨拶