お久しぶりです。こんばんは,いやおはようございます。会津人です!世間はクリスマス!でも僕は卒論!
メリークリスマス!

さて今日も仏教仏教です。世間はキリスト教だけど仏教です。今日は「解脱」で話を進めていきます。


さて,輪廻転生の輪から抜け出ることを解脱と言います。
ちなみに輪廻転生を簡単に説明すると人間は実はしぬのではなく,生まれ変わるという考え方。これは仏教以前にインドで考えられた考え方そうな。六道(天上界(天道),人道(人間界),修羅道,畜生道,餓鬼道,地獄道)とかも調べてみると面白そうですね。ここではパス。

輪廻転生から抜け出すには,悟りを開き,罪なき者にならなければならないといいます。
これは,古代インド的考え方の中に,清浄なもの,無垢なものでなければ輪廻転生しないというものがあったからです。

普通の人間は,輪廻転生の輪の中にいるので,何度死んでも何回も何回も生まれ変わります。
ここで誤解しないでいただきたいのは,たとえ天上界(天道)に生まれ変わっても,輪廻転生の輪から外れたことにはならないということです。
仏教でいう天上界というのは,キリスト今日でいう「天」とは違います。人間界よりも非常に優れた世界ではあるけど,そこにも寿命があり,生老病死があるのです。


生きることは苦しみというのは説明したと思います。なんとかそれを逃れたい。逃れるにはどうしたらいいか。清浄な罪なき者になれば,そこから抜け出せる。輪廻の輪から外れるということは,永遠の死が訪れるということです。
インドでは罪ある者は何度も生まれ変わって苦しみを味わう,罪のない人は一回死んで終わりになるということです。
お釈迦さまもその影響を強く受けていたので,何度も転生する輪廻の中から抜け出すにはどうしたらいいかと考えました。そしてこの世のすべてが無常であることを悟れば,人間を超えた優れた者になれ,輪廻の中から解脱できると考えたのです。


この人間を超えた優れたものを「如来」あるいは「仏陀」というわけです。「如来」というのは悟りに至ったものという意味です。これは言語で「ブッダ(buddha)」と言います。この「ブッダ」に漢字をあてたのが「仏陀」です。ですから「如来」は仏という意味であり,「仏陀」は音訳であるのです。




さて,以上が解脱のお話でした。輪廻転生とか本当に面白いですよね。僕も昔死んだら何かしらで生き返るもんだと思ってました。よく頻繁に「生まれ変わったら」って言葉を使いますもんね。あの言葉にはもしかしたらこの輪廻転生の意識が入っているのかもしれません。


今日はクリスマス。非リアのみなさんも悟りを開けば,精神状態は安定するはず!でもそんなうまくいかないのが人間の感情ですね。
僕もなんだか悲しくなってきました!でも過去を思い出してニヤニヤするだけしかできません。それでいいのかも,いいのか,いやいい。

それでは皆様アディオス。