ブログの更新が久しぶりになって、すいません。

7月の「おはなし大会」の準備や、絵本紹介の通信を作成するなど、忙しくしていましたショック!


最近、保育園や図書館のよみきかせで、よく「動物」や「昆虫」の絵本を選んでいます。

今日はその中の一冊を紹介しますね。


(スティーブ・ジェンキンズ 作 / 佐藤見果夢 訳 2008.3.10 評論社 1680円)


この本を読み聞かせに使うためには、まずは練習をしようと、よく似た絵本を見つけました。

ほんとのおおきさ動物園」という、動物の実物大写真の絵本です。

動物の名前を当てっこするという参加型にし、保育園でも図書館でも大好評でした。

しばらくして、「真打ち登場!」というわけで、8/29に保育園で「これがほんとの大きさ!」を読みました。


まずは静かに、以下の物を並べていきます。

水を入れた1.5リットルのペットボトル・ハチミツが100グラム入ったビン・1円玉2枚


そこで、保育園の先生が絶妙な合いの手を入れてくださいました。

「なんだろ~、今から理科の実験が始まるみたいだね」

そこでおもむろに絵本を取り出し、

「この本には、いろんな生き物の本当の大きさが描かれているんだよ。何が1.5キロなのか、100グラムなのか、2グラムなのか、絵本の中で探してみてね!」


子どもたちは、ダイオウイカの目玉(30センチ)、巨大なクモ(30センチ)、アフリカゾウの足に、もうクギづけ目

いったん終わったと見せかけて、最後に巨大ミミズ(90センチ)がドーン、作者の心憎い演出ですドキドキ


絵も、内容も、大満足ですニコニコ

何といっても、切り絵という表現がすばらしい。

持っていると、自慢げにみんなに見せたくなる一冊です。

最近、「続」も出ました。


さて、3つは何の重さだったのか、気になりますよね。

絵本でご確認ください、と言いたいところですが、特別に答えを用意します合格

1.5キロ ダチョウの卵 (世界一大きな卵)

100グラム ゴライアスオオツノハナムグリ (世界一重い昆虫)

2グラム チビトガリネズミ (世界一小さい哺乳類)


終わってから、保育園の子どもたちは、争うようにペットボトルとハチミツ持って重さを実感していましたよ。



新聞の地方欄で、私の一番のお気に入りである「ルリユールおじさん」の絵本原画展があることを知り、丸善名古屋栄店へ行ってまいりました。
絵本の原画は55点だったので、多分表紙を含めて全部あったのではないかと思います。
これで入場無料だなんて申し訳ないと思うくらい、見ごたえがありました。

一番印象に残ったのは、19ページの「ルリユールおじさん」です。
他の絵(ページ)と比べて、ここはくっきりと描かれていました。
陰影を表現するのに赤が用いられ、おじさんのコートも濃く描かれていました。
著者も力を込めて描いたシーンかなと想像するのも、楽しいことです。

驚いたのは、表紙の木の背景ですが、全体にクリーム色が塗ってありました。
絵本を読んだときはてっきり、クリーム色の画用紙なのかと思っていました。

原画は絵本の1.5倍ほどあるでしょうか。
縮小されることを計算してか、原画はかなり淡い色調です。
筆にかなりの水をふくませるので、原画の中には、たわんでいるものもありました。

鉛筆によるデッサンは、濃く細かいものもあれば、ラフなものもありました。

インタビュー記事で印象に残ったことは、5回に渡る取材旅行を行ったこと、ヒロインの「ソフィー」は「ルリユールおじさん」のモデルの方(80歳代)の孫娘の名前にちなんだものであること、フランス語版が出版され、パリでの絵本原画展も盛況だったこと、などです。

丸善名古屋栄店では、5/14まで開催されています。
(9:50~20:00 最終日は16時閉場)
丸善福岡ビル店では、(5/22~5/27)です。
もう一回行っておこうか、考え中です。

展示即売会では、一律15万円の値が付いていましたよ。

(ぶん・え・ガース・ウイリアムズ やく・まつおかきょうこ 福音館書店 1965.6.1 1155円)


幼稚園時代のマイベストブックです。


今でも残念なのが、小学校3.4年生のときに、母が断りもなく私のイトコに絵本を全部あげてしまったことです。

自分の好きな絵本を数冊手元に置いとけたなら、これほどまでのくやしさはなかったことでしょう。

自分の子どもに絵本を読むとき思うことは、少々くたびれた、でもまたまだ現役の本に30年ぶりの活躍をしてほしかったな、ということです。

「これ、ママが○○ちゃんぐらいの時に読んでいた本よ」って、語ってあげたかったなぁ~。

すばらしい絵本は、作家によって吹き込まれた永遠の命を持っていますよね。

少しでもそれを紹介したいと思い、ブログをはじめ、読み聞かせのボランティアに励んでいます。


この本、うさぎの動き、表情が鮮やかです。

特に「くろいうさぎ」のかなしそうな顔、耳のたれ具合や、悲しげな目に引き寄せられます。

2ひきはなかよく遊びながらも、時々「くろいうさぎ」は、悲しげに考え込みます。


あるとき、「くろいうさぎ」は願い事をしていると、「しろいうさぎ」に打ち明けます。

いつも いつも、いつまでも、きみといっしょに いられますようにってさ

それを聞いた「しろいうさぎ」も、その返事を聞いた「くろいうさぎ」も、目をまんまるくして、一生懸命に考えます。

この表情も、とてもステキ。

じゃ、わたし、これからさき、いつも あなたと いっしょにいるわ」と、二匹はそっと手をにぎります。


たんぽぽでかざった二匹の結婚式も、とてもかわいらしい。


幼稚園時代の私は、「いつかこういう人と出会うんだ!」と、初めて結婚を意識しました。

決して、「いつかパパと結婚する!」という女の子では、ありませんでした(笑)。


ストーリー:★★★★

絵     :★★★★

愛蔵度  :★★★★


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