今、突然思い出したが、その昔、石野真子の歌で「失恋記念日」っていうのがあったような・・・・・・
「今日は~私の~失恋記念日ですぅ~音譜
ていうヤツ。(意味もなく、「のんのののん・・・・」っていうフレーズから始まる、アノ曲だ)
本題とは全くもって関連性が無いのだが・・・・・突然のしょうもない「昭和ネタ」で申し訳ナイ・・・・・・。

で、本日のタイトルからして、
多くの皆様は、私がかつてSMAPとかとかのファンだったけど、
ある日を境に突如としてファンをやめた・・・・・などと想像するかもしれないが、

私は残念ながらジャニーズ系の若いアイドルにうつつを抜かした強い興味を抱いた経験など、ただの一度もない。
勿論、光GENJIたのきんトリオなどを追っかけたという、「若い頃にありがちな過ち」的な経験も皆無だ。

この場合、ヤニーズとは喫煙者を意味するタバコ
(私の仲間内で利用していた造語)。

昨年の9月12日、私はそれまでの悪癖となっていた喫煙をやめた。クラッカー

今日は、その「禁煙」記念日!・・・・・なので、禁ヤニーズ記念日と銘打ったわけだ。

今を遡ること約24年・・・・・・
丁度、大学4年生の9月頃のこと。
私はその頃、卒論制作に煮詰まっている頃だった。DASH!
人より取りかかるのは早かったし、ありがたいことに私が選んだテーマは、膨大な資料に振り回されるようなモノでは無かったため、その頃には既に情報や資料収集などの準備は済んでいたわけだが、執筆が遅々として進んでいない状況だった。ダウン

そんな時、何の脈絡もなく、突然タバコに手を出した。
イライラ解消にもなるし、頭の中で渦巻いている様々な考えをまとめるのに役立つよ・・・・ラブラブ
という親切な学友の助言を真に受けたわけだ。

確かにいい気分転換にはなったと思う。合格
それが功を奏したのかどうかは不明だが、
結果として、その後論文を楽々と書きあげ、学科で一番最初に提出することが出来たのだから大助かりだったワケだ。

しかし、その悪癖とは、卒論提出と共に手が切れたわけではなく、
結局45歳まで延々と続くことになった。ドクロ

毎日15本程度だから、一般的に考えるとヘビーとまでは言わないのだろうが、

朝一番の1本
そして食後の1本、更にまた1本・・・・・・ドクロ

そんな私だって、
百害あって一利なしむかっ
という言葉は十分に理解できていたし、

街中に禁煙禁煙の空気が吹きすさぶ中、
年々、イヤ、日を追って「住みにくい世の中叫びになっている中にあっても、
困ったことに「やめよう!」と決心したことは一度もなかった。

極端な話、夫よりも、じょんクンよりも「なくてはならない存在ラブラブであり、
1本のタバコに依存して生きてきたと言っても過言ではナイ。
(ちなみに、我が家では喫煙者は私一人だけ・・・・・主人は吸わない人だったDASH!


さて、その頃の私がどれだけバコと離れられない人生だったかと言うと・・・・・


旗海外旅行に行く際、一度でも降り立ったことがある空港だと、どこに喫煙所があるのかを正確に把握しており、必ずそこに立ち寄ってから入国していた。(バンコク、L.A.、ホノルル、シンガポールなどは、目をつぶってでも辿り着ける自身アリ!)


旗今から数年前、大学病院で婦人科系の開腹手術の術後2日にして、点滴をガラゴロ引きながら、病院から100メートル先のコンビニ前の灰皿まで真冬にパジャマで一日に数回出かけていた。


旗自宅は私の意思で「全館禁煙」にしていたので、庭のベンチが喫煙スペースだったが、それこそ雨の日も台風の日も、灼熱の日も、必ず雨傘・日傘を差しながら吸っていた。


旗今から十数年前、喘息の発作で救急車で運ばれ3週間の入院を余儀なくされた時も、点滴をガロゴロ引きずりながら、タバコを吸い、担当医から「あなたが私の家族なら、殴ってでもタバコをやめさせるむかっと言われた。(でも家族じゃなくて赤の他人だから殴られなかった)


旗渡米の前日に、都内飲食店の階段から転落し、頭を4針縫う怪我をしたが、それでも渡米を決行!成田空港では空港職員の押す車椅子でボーディングゲートまで送ってもらう途中、息も絶え絶えに「免税店でワンカートン購入」し、更に喫煙所に行きたいと懇願したら、「もう歩いて行ってください!むかっ」と職員にキレられたことがある。


人様に自慢(?)できるタバコにまつわる武勇伝なら、いくらでもある私だが、
そんな私が、昨年8月下旬、ちょっとした風邪をひき、近所のクリニックに薬をもらいに行った。
待合室で診察の順番を待っている時、視線を感じて振りかえるとほほ笑む中年紳士が一人・・・・・音譜

「お医者さんで禁煙しましたクラッカー

その微笑みの貴公子はヨン様ではなくて舘ひろしだった。


特に石原軍団をリスペクトしている訳でもないのだが、
その時、何故かそのポスターに強烈に惹かれてしまった結果、
風邪薬を貰うだけでなく、禁煙補助薬クローバーも処方してもらい
ホント、軽~い気持ち禁煙を始めることとなった。


自分自身、 「まぁ、ダメならまた吸えばいいだけだし・・・・・星
と気楽に始めたのが功を奏したのだろうか・・・・・・・


結局、この1年間、1本たりとも吸わずに済んでいるのだから、
これはもう、

禁煙に成功しちゃったよぉ~!!!メラメラ
   あいぞうちゃんったら、天才~!!!ドンッ

声高らかにスキップしても、誰にもとがめられることもなかろう。


早いものであれから1年・・・・・。
今ではタバコどころか、お酒さえも一切口にすることなく、
聖人君子のような健康的な日々を送っているのだが、

その代わりにと言ってはなんだが、食べ物の趣味嗜好が少々変わった。


ホラ、私が何かにつけて使う、あのフレーズ・・・・・・・

「私は元来、甘いモノには一切興味が無い・・・・・」

・・・・・アレである。

「元来」とわざわざ謳っていたのは、
禁煙前のことを差している。

禁煙成功の副産物(もしくは「負の遺産」)・・・・・・それは・・・・・
元来興味が無かったはずの甘いものお団子
食指が動くようになってしまったことだろうか・・・・・・・叫び

つまり、その結論は推して知るべし・・・・・・・・

・・・・・体重増加への恐怖メラメラ・・・・・

と背中あわせの日々を送ることになるとは・・・・・

お釈迦様でも予知できなかったことであった・・・・・・合掌・・・・・ち~ん

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