または予告編を書いてみんとす。
今度は「勇者マコトは戦えず!」です。
基本的には前に書いたのと同じ展開ですが、後で書いたプロットに準拠しているので、
変わっていたり追加している部分があります。
今回は映画の予告編ぽく書いてみました。
予告編的な楽しさが伝わっているでしょうか?
それでは、どうぞー。
p.s.マコトの方がアクセスカウント数が良いんですよね、こっちの方を進めるべきだろうか……(。。
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勇者マコトは戦えず! 予告編
異世界に召喚された勇者の子、須賀マコトは、戦わせてもらえない勇者。
(暗い街角の裏路地で、魔物たちと対峙したマコトを飛び越し、魔物を一刀両断する、近未来的な武器を手にして同じく近未来的な鎧を見にまとった仲間の姿)
マコト「なんで戦わせてもらえないんだろう……」
(がっくり膝をつく、少年)
家では同棲している異世界の姫、プリシア姫とマコトの母親、エレナの間に挟まれ、苦悩する毎日。
(味噌汁が入った鍋が置いてあるコンロの前でにらみ合う、高貴な雰囲気を持った少女と妙齢の女性。視線で火花が散る)
エレナ「プリシアさん、今日のお味噌汁の味も、薄くなくて? あなたの中身のようにね」
プリシア「あらー、お母さま、お母さまが作るいつものお味噌汁が、濃すぎなのよ? お母さまのお化粧みたいにねぇ?」
マコト「プリシア、母さん、いい加減よしてよ……」
(二人を交互に見て、溜息をつくマコト)
(晴れた空の下、そびえたつ校舎)
そんなある日、マコトが通う新州学園で、あるテストが行われる!
(教室で、教壇の前に立つ先生)
先生「えー、試験方式は、模擬戦闘によるチーム戦で行われます」
マコト「やった! これで戦える!」
(スケベそうな男の顔が大写しになる)
マコトの友人、アルド「ところがぎっちょん!」
(校庭に設けられた闘技場と観覧席。大勢の生徒や先生が座って、試合の様子をみている。そこで、武器を持ったり、魔法を詠唱したりして戦うプリシアや仲間たちの姿)
マコトたちの試合中、次々と姿を消す対戦相手!
(対戦相手が、黒い光に包まれ消えてゆく)
マコト「えーーーーーーーーー!?」
一度だけではない!
(また黒い光に包まれ、消える選手たち)
マコト「またぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」
二度あることは三度ある!
(またまた黒い光に包まれ、消える選手たち)
マコト「なんでだよぉ……」
(がっくりと膝をつき、うなだれるマコトの姿)
???「ふふふ……」
行方不明者たちを探すマコトたちの前に立ちふさがったのは!
(異界の空間の中、マコトたちの前に立ちふさがる、巨大な黒い影)
???「俺は、世界中の女を幼女にしたいんじゃー!!」
世界を揺るがす戦いの行方は!?
乞うご期待!