東京大などの研究グループが温度によって電気抵抗が変化するインクをシールに印刷する方法で、0、15ミリの薄さの温度センサーを実現したという。0,02度単位の高精度で一千回以上繰り返して使えることを確かめた。
広い面積の温度をリアル・タイムで測れるので、手術後の患部を常時モニターしたり、赤ちゃんの体温を見守ったり、快適なスポーツウエア―の開発につなげるという応用を考えられるという。いずればんそうこう程度の大きさなら使い捨てできるほどの低いコストで印刷できるという。
便利なものができたと思うが、最近とくに理化学データにたよる医師の判断が多くなって来たので、医療機具の研究、進歩を望みたい。