近代社会にとって事務が大切なことは言うまでもない。その事務についても統一的に、継続的に確実に進められて行くためにはいろいろな規則を作らなければならない。規則というものは、作れば作るほど不完全なところやミスが発見されるもので、それを修復し、是正していると、何時の間に必ず厖大なもののなって行って了う。そこが問題なのである。